「会議で発言したいけど、何を言えばいいか分からない…」
「チームをまとめたいけど、どうすればみんながついてきてくれるんだろう…」
あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?
ビジネスの世界では「イニシアティブ」と「リーダーシップ」という言葉がよく使われますが、これらは似ているようで全く違う概念です。
「イニシアティブ」は主導権を握り、物事を「始める」力。
「リーダーシップ」はチームを導き、物事を「成功させる」力。
この2つを混同していると、せっかく良いアイデアがあっても発言できなかったり、逆に前に出すぎた結果、誰もついてこない…という失敗を招きます。
今回は、それぞれの役割と、今日から使える具体的な行動術を解説します。
【比較表】イニシアティブとリーダーシップの違い
結論から言うと、「先陣を切る」か「全体を導く」かの違いです。
| 項目 | イニシアティブ(Initiative) | リーダーシップ(Leadership) |
|---|---|---|
| 意味 | 主導権、率先して行動すること | 統率力、指導力、チームを導く力 |
| 対象 | 個人の行動や発言 | チーム全体、組織 |
| 役割 | 新しい提案、議論のきっかけ作り | 目標設定、方向性提示、モチベーション向上 |
| イメージ | 「よし、私が最初に動こう!」 | 「みんな、こっちだ!一緒に達成しよう!」 |
【失敗談】「良いアイデア」があるのに発言できなかった私
新人の頃、私はチームに良いアイデアがあるのに、なかなか発言できませんでした。
「こんなこと言っても意味ないかも」「もっと詳しい人がいるだろう」と。
結果、会議は停滞し、最終的に先輩が
「じゃあ、この方向で進めませんか?」と提案。
その瞬間、会議の空気は変わり、みんなが動き出しました。
これが「イニシアティブを取る」ということなのだと、自分のふがいなさを痛感した出来事です。
「アイデアがあるだけではダメ。それを最初に発言する勇気(イニシアティブ)が必要だ」
と学びました。
【実践】イニシアティブの取り方
リーダーシップを発揮するには、まずイニシアティブを取ることから始まります。
最初に発言する
会議の冒頭で「今日の目的は〇〇ですよね。私はA案がいいと思います」と、まず自分の意見を提示する。質問を投げかける
議論が停滞したら「なぜそう思うのでしょうか?」「他に選択肢はないですか?」と問いかけ、議論を深める。行動のきっかけを作る
「この資料作成、私がまず着手しましょうか?」と、具体的な行動を提案し、動き出すきっかけを作る。
【実践】リーダーシップの発揮の仕方
イニシアティブを常に取る人が、必ずしもリーダーシップがあるとは限りません。
ビジョンを語る
「このプロジェクトの先には、〇〇という未来が待っている」と、チームの目指すべき方向を明確にする。メンバーを信じる
「君ならできる」「困ったら助ける」と、メンバーの能力を信じ、安心感を与える。責任を負う
「何かあったら、最終的な責任は私が取る」と明言し、メンバーが安心して挑戦できる環境を作る。
まとめ
- イニシアティブは、あなたが「きっかけ」を作る力。
- リーダーシップは、あなたが「チームを動かす」力。
まずは、会議で最初に発言する、具体的な行動を提案するなど、
小さな「イニシアティブ」を取ることから始めてみましょう。
それが、やがて大きな「リーダーシップ」へと繋がる第一歩となります。



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