香典と言ったら思いつくのが、葬式ですね。
今では、香典袋はコンビニでも印刷で販売されている世の中です。
昔はどのように香典を渡されていたのでしょうか?
なぜ、亡くなられた方にお金を渡さなければいけないのでしょうか?
こんなこと考えたことありますか?
いつも悩むのが、いくら入れればいいのか?
いくらでもいいから入れてはいけないともいいます。
チョット探ってみませんか?
1.香典とは?
今の時代香典袋は、コンビニやスーパーでも販売されている事があります。
香典袋も今では、手軽に使えることがコンビニ感覚であります。
大半は印刷ですが、渡せばいいと言うようにも見えますが。
香典と言ってもなんで?どんな理由、意味がある?
神式では、香を用いないため香典と呼ばない。白無地の包みに、「御霊前」・「玉串料」・「御榊料」と表書きし、白黒あるいは双白(白一色)の結び切り水引や麻緒(あさお)の結び切りをかける。」
(ウィキペディア:参照)
なぜ、人の葬儀にお金を渡さなければいけないの?
その昔香典は、供え物でした。それに、「奠」の字を用いるのが一般的です。
個人に対する供物であり家族に対しての支援の意味もある。
香典にはいくら入れるの?
一般的には、5千円〜1万円ぐらいと言われています。
通夜から告別式まで持参し亡くなられた方を思いやる事が重要です。
知り合いが、亡くなったと聞いたら誰しもがいてもたってもいられませんがいつ行けばいいの?
訃報直後の弔問には,香典は持って行かないほうがよいといいます。
もしあなたが遠方にいて、通夜や告別式に出席できない場合は、香典をきちんと不祝儀袋に入れてメッセージと共に現金書留で郵送してください。
地方によっても習慣が違うようなので金額については知人などに聞いてから贈る事がいいかもしれません。
多ければよいというものでなく、故人やご遺族とのつき合いの程度や、持参する人の年齢、立場上などによります。
うっかり非常識香典マナー
昼間の番組で香典袋の表書は、御霊前と書かないでください。だが、今では「御霊前」と印刷されている香典袋がよく売られています。
香典にも御霊前(霊の前にお供えする)と書くのは間違いのケースとして浄土真宗系では、亡くなったらすぐに仏になる(往生即成仏)という思想を持っていますのでご霊前は間違えです。
香典はいつ渡せばいいの?
マナーは色々とあるようだが、ビジネスのように顔を出せばいいと言う考えもある。
すべてがいっしょでもあるが亡くなったと訃報が必ず耳に入る。全てはそこから動きましょう。
大半の方は、通夜、葬儀はと情報を収集しますよね。
最近は、通夜に訪れ香典を渡す方がいらっしゃいます。
通夜とは?
ここ数年ですか通夜に香典を渡すケースが増えています。
仕事が終了してから参列するというのが常識化されており24時間通夜が主流となります。だが、現状24時間はありえませんがね。夜中などに来れば非常識となります。
あなたは、故人をしのめばすべてに参加がいいかもしれません。
地方などではまだまだ変わった葬儀があり香典の考え方も違うと言います。
お金ではなく現物支給があると聞きます。
金額はいくら包めばいいの?
話は変わりますが、香典の中身のお札はいくら入れますか?
金額は先程お話ししました。実は、枚数も関係しています。
まいすう?いくらでもいいじゃない。気持ち、気持ち!
といいたいですが、、、
香典は、偶数は禁止です。奇数でお札を入れて下さい。
きちんと理由があります。
香典から離れて数学として行ったん考えてください。
割り切れるのです。
日本人の性格で縁起にこだわる民族と言われます。
例えば、千円札を4枚入れるとします。これはいけません。
偶数は、「2」でわりきれる!切れると言う言葉が入っていますよね。
きれるは、故人とこの世の中つながりが切れてしまうということです。
奇数でも例外がある!?
偶数ではだめということはお話しいたしました。
奇数でもだめなことがあります。例えば「9」と「4」です。
最近では、こうした古くからのしきたりはどうでもよくなりつつあります。
だが、受け取る方も考えなければと思われるかもしれませんが柔軟な考えが必要でしょうか。
まとめ
日本の葬儀は、故人をしのびあの世でも縁を切らないようにと色々な考えで行われますがそれが全て故人のためと言われます。縁起を大事にする日本は、死者に対して色々な事を考えてあの世に送り出します。
だが、ビジネスでは世話になったからと通夜に顔を出して今までの恩はこれで終了といわんばかりに置いていく時代になりました。
それに、日中は仕事で忙しいと言う方もいてともかく時間が開く時にいきたい。
時間が無いから行っちゃえとお金をつかんで行かれる方がおられます。
現代の葬儀は変わったと思います。
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