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電柱と電信柱の違いとは??見分ける方法や違いをご紹介!!

人生

ある日、子どもたちが興奮気味に私たち夫婦にこう言ってきました。
「あのね~、電柱にね、カラスが巣を作っていたんだよ!」
へ~。

でも、それってどこかに報告しないといけないことだったんじゃないっけ??
って、どこに??
そこで、ちょっと調べてみることにしました、

屋外に立っている柱の正体電柱or電信柱??

調べてみて、分かったのですが、私たちが普段目にしている外に立っている柱って実は種類があるんです。

その種類とは・・・
「電柱」「電信柱」です。
なにそれ? どっちも同じじゃないの?? って思いますよね??
私もそう思いました(笑)

電柱と電信柱の違い

では、その違いについて書いてみたいと思います。

「電柱」・・・電力会社が家庭や工場に電気を送るために、道路上に設置してあるもので、正式名称は「電力柱」といいます。

「電信柱」・・・NTTなどの通信会社が、電話回線や光ケーブルを各家庭に届けるために設置してあるもので、正式名称も「電信柱」です。

なるほど。普段、何気なく見ている我が家の周りの風景の中のあの、柱たち、実はそれぞれ違う働きをしていたんですね~。 知りませんでした(><)

そうなると、先ほどの子どもたちからの報告の「カラスの巣」。作られているのが「電柱」なのか「電信柱」なのかで、どこに報告すればいいのかが変わってくるということですよね??

電柱と電信柱の見分け方

というわけで、とりあえず窓の外を覗いてみました。
う~ん。ぱっと見た感じでは、私にはその区別はつきません(><)
どうやったら区別がつくのでしょうか??

電柱には、

電気を送る電線が、電信柱には電気信号を送る通信回線が取り付けられている

らしいですが、そんなの全然見分けられません・・・。

でもね、ちょっと調べてみたら、意外な事実が分かったんです!!

実は、・・・、
外に立っている柱には、たいてい、名前が書いてあるそうなんです!!
つまり、誰がその柱の管理をしているのかを示すプレートが取り付けられているのです。例えば、「○○電力」「NTT」といった感じです。
なんだ。

そんな簡単なことだったんですね(^^)

でも、中には二つの会社が所有している柱もあるみたいです。柱の設置スペースが限られている様な

都市部なんかでは「電柱」と「電信柱」が共用されているものもある

みたいです。

そのような柱は「共用柱」と呼ばれているそうです。
こういった場合には、その名前を書いてあるプレートが、地面に近いほうの会社がその柱の所有者なのだそうです。

だけど、中には、そのプレートが見にくかったり、みえなかったりする時もありますよね??
そんな時に「電柱」と「電信柱」を区別する方法は・・・、
時々設置されている、ポリバケツのようなもの。このポリバケツみたいなものの正体は、

「変圧器(トランス)」と呼ばれる、電気を送るための「電柱」にのみ取り付けられているもの</b

>
なのだそうです。
ということは、このポリバケツがくっついているやつは「電柱」ということです。

この「変圧器」は、電線の中を高圧で流れている電力を、一般家庭で使用できる電圧に下げる為の役割を担っています。

カラスの巣

と、ここまでを調べて、あらためて子どもたちのいっていた「カラスの巣」ができている電柱をみんなで見に行ってみました(^^)
確かに、カラスがせっせと巣の中のお世話をしています。
そして、その巣は、電圧気のポリバケツみたいなものの上に、木の枝やらハンガーなんかで作られている事が分かりました。

電圧着の上にできているのだから、これは電力会社に連絡を入れればいいんですね。
というわけで、その電柱を確認したところ、「○○電力」と書かれたプレートが付いていました。
家に帰って、電力会社に連絡してみたところ、もうすでに別の方から報告が入っていて、近々撤去作業が行われる予定になっているという事でした。
カラスさんには、申し訳ないですが・・・。

まとめ

・外に立っている柱には「電柱」と「電信柱」がある。
・「電柱」は電力会社が家庭や工場に電気を送るためのもの。
・「電信柱」は、通信会社が電話回線や光ケーブルを各家庭に届けるためのもの。
・各柱には、所有者の名前のプレートが付けられている。
・共用の柱の場合は、地面に近いほうのプレートの名前が所有者になる。
・プレートで分からない場合は、変圧器が付いているかどうかで確認出来る。

今回は、子どものちょっとした一言で、思いがけず、「電柱」と「電信柱」の違いを知ることができました(^^)
世の中には、知っているようで、知らないことがまだまだあるんだな~と、しみじみ感じてしまいました(笑)

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