日本の朝食の歴史とは?? 【農林水産省推奨】朝食が大切な理由!?

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我が家の朝食は、どちらかというと、パン食なのでスクランブルエッグだったり、サラダやヨーグルトが出ることが多いのですが(ほぼ、私の好みです)

旅館なんかに泊ると、純和風のしっかりとした朝食が出ますよね。
そんな、日本の朝食の歴史について今日は調べてみたいと思います。

朝食とは朝起きて最初に食べる食事のことですよね。
一般的に、1日の食事の中では、比較的軽食なことがほとんどだと思います。
午前中から日中の活動に必要なカロリーを摂取するために食べる朝食ですが、日本人男性は20歳代で21.0%、30歳代で21.4%と朝食を食べない人が2割を超えているそうです。女性では20歳代で14.3%、30歳代で10.6%と低めですが、朝食を摂らない人は年々増加傾向にあるようです。

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日本の朝食の歴史昔は1日2食だった?

現代では、基本的に1日3食が当たり前になっていますが、実はこの「1日3食」が定着したのは江戸時代の元禄期(1688~1704年)以降のことなのだそうです。それまでは、朝・夕の1日2食が当たり前。例えば公家の世界では、朝食をお昼くらいに、夕食を夕方4時頃に食べていました。また、庶民も、朝早くから起きて一仕事終えた後に朝食を食べて、仕事の合間に遅い昼ごはんを食べていたのです。時間帯こそ違いますが、身分の上下に関係なく、等しく1日2食だったのです。

1日3食に変わっていった理由

その理由の一つが、照明器具の発達と言われています。

照明器具などほとんど使われていなかった時代には、人々は、太陽が昇り明るくなったら活動を始め、暗くなったら眠るという暮らしを送っていました。
そうなると、活動時間が短い。なので、食事は1日2食で十分だったようです。

ところが元禄期に入り、ちょうちんやあんどん、ろうそくといった照明器具が普及したことで、人々は長い時間おきている事ができるようになりました。

特に元禄時代には、物流の発達があり、照明用の菜種油が広くでまわるようになったのも原因のひとつと考えられています。

それまでは、あんどんには魚油が使われていたのですが、これが、とんでもなくくさくて、部屋も煤けてしまうという代物だったようです。菜種油は、高級で一般庶民にはなかなか手が出せる品物ではありません。

なので、暗くなると明かりを消して寝てしまう人がほとんどだったのです。けれど、物流の発達で、菜種油の値下がりに伴ない、庶民も買いやすくなると、夜なべ仕事や夜遊びなどもできるようになったというわけです。

長い時間起きていると、お腹がすくのは当然ですよね。1日2食ではもたなくなり、朝・昼・晩と3食の食事を食べるようになったというわけです。これは、日本だけでないようで、欧米でも同じような理由で食事が1日3食になったと言われてるようです。

さらに、もう一つの理由に1657年に江戸を襲った「明暦の大火」が関係していると言われています。

この大火事の後、街を復興するために全国各地から、大工や左官屋など様々な職人さんたちが江戸に集まってきました。職人さんたちは肉体労働者なので、1日2食ではとてもお腹が持ちませんでした。

とは言っても、食事を摂るためにいちいち家に帰っていたら時間の無駄です。なので、江戸のあちこちに屋台や飯屋ができて、外食産業が発展していったのです。
その外食産業の発展が、1日3食が当たり前になっていくことに影響を与えたというわけです。

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朝食が大切な理由【農林水産省推奨】

けれど、本格的に朝食重視と言われるようになってきたのは、昭和30年を過ぎてからと言われています。
農林水産省では、次のような理由で朝食をしっかり食べるように推奨しています。

脳のエネルギー補給

脳のエネルギー源であるブドウ糖を朝食でしっかり補給し、脳と身体をしっかり目覚めさせることができます。ご飯などの主食には脳のエネルギー源となるブドウ糖が多く含まれているので、朝から勉強や仕事に集中できます。朝食は1日を活動的にいきいきと過ごすための大事なスイッチ。毎朝、朝食を摂ることで、ちゃんとスイッチを入れることができるのです。

体内リズムと生活リズムのズレをなくす

人間の身体には、太陽が昇っている間は活動的に動き、沈んだら休息をするという体内リズムを持っています。

この体内リズムが自分の生活リズムとずれてしまうと、身体と心のバランスが保てなくなってしまい、しっかり活動することができなくなったり、感情が不安定になってしまうことさえあります。
この体内リズムと生活リズムのずれをなくすためには、まずしっかりと朝食を摂ることが大切です。

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まとめ

・1日3食、食べるようになったのは江戸時代の元禄期。
・3食になった理由の一つは、照明器具の普及で長い時間おきている様になったこと。
・理由のもう一つは、外食産業が発展したこと。
・朝食を食べることで、人は脳にエネルギーの補給ができ、体内リズムと生活リズムのずれをなくすことができる。

意外と近年まで、1日2食だったことに驚きましたが、私的には朝食を食べることで「今日も1日頑張るぞ!!」という気持ちになるので、朝食は毎日欠かさずに食べています。
皆さんはどうですか??

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