日本には四季がありますね。美しい日本ならでは! でも、冬はどうしても何だか身体が重く感じる・・・のは、私だけですか??
いえいえ、調べてみたところ、そこにはきちんとした原因があったのです!
冬になると心身に不調を感じたり、考えがまとまらない、疲れやすい、イライラする、落ち込みやすい、朝起きれない、睡眠時間が長くなる、食欲がコントロールできない、体重が増えるなどの様々な症状がみられたりします。これらの原因のひとつに日照時間が短くなってくることがあげられるそうです。
なぜ、日照時間が短くなるとそのような症状が出てくるのでしょうか?
そこには「セロトニン」という物質が深く関わってくるようです。
「セロトニン」感情や気分のコントロールや感情の安定剤!?
では、「セロトニン」とは私たちの体内でどのような働きをしているのでしょうか?
セロトニンは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロールや感情の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能の低下がみられたり、心のバランスを保つことが難しくなります。セロトニン不足は、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因にもなりうることがあるのです。また、セロトニンは精神面だけでなく、消化や排便、体温調節など身体の様々な働きに関わっているのです。
セロトニンが活発に作り出されるためには、いくつかの条件があるのですが、その中のひとつに「太陽の光を浴びる」というものがあるのです。太陽の光を浴びることで目から脳へ信号が送られ脳内でセロトニンの合成が活性化されます。冬は日照時間が短いのでセロトニン不足になる人が多いようです。
だから、体調不良になりやすいのですね。
セロトニンはどうすれば増やすことができるのでしょう??
・リズム運動をする : ウォーキングやスクワットなど、一定のリズムで同じ動きを繰り返すリズム運動でセロトニンが増えることが分かっています。
・特定の食物や栄養素に偏らない。
どれも今すぐにでもできることですね。
「ドーパミン」とは?
セロトニン以外にも、私たちの気持ちや、やる気に作用する物質があります。
それは「ドーパミン」と呼ばれている物質です。聞いたことありますよね??
「ドーパミン」はその分泌量が多ければ多いほど、私たちは意欲的に活動をすることができます。逆に分泌が少ないと、無気力で何も行動したくないとなってしまうのです。
ドーパミンを増やすにはどうしたらいい
では、ドーパミンを増やすにはどうしたらいいのでしょうか?
そもそも、ドーパミンとは外からの刺激を神経細胞に伝える神経伝達物質です。快感や意欲などの感情、学習能力、記憶力などに大きく関係しています。つまり、ドーパミンを増やすと、人は活気ある充実した生活を送ることができるのです。
ドーパミンは、好きな人と一緒にいてドキドキしている時、喜びを感じている時、意欲がわいている時、感動している時、気分が晴れている時などのポジティブな感情を持っている時に分泌されるホルモンです。ということは、
・音楽を聴く。
・好きな人を作る。
・趣味を持つ。
・目標を持つ。
そんな時にはドーパミンがどんどん出ているのですね(*^^*)
そして、ドーパミンを増やす食品を摂取すること。
美味しいものをバランス良く摂取して、毎日なんだか楽しい気分でウキウキしながら過ごしていると、どうやらドーパミンは分泌されているようです。
まとめ
ということは、バランス良く栄養を取りながら、リズム運動をして、毎日楽しい気分で過ごしていられたら、セロトニンとドーパミンがどんどん分泌されて、とっても最強の人になっちゃうということじゃないですか?!
難しいことは何もなく、しかもお金もかからない。
これは、やってみる価値があると思いませんか??
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