最近よく思うこと・・・。
我が家の子どもたちはどちらかというと「受動的」に日々を過ごしているということ。
う~む・・・。これではいけないような気がする。
何とか、「能動的」になって貰えないかな~、と母は思っています(笑)
受動的と能動的の違いって何??
「受動的」
という意味なのだそうです。
つまり、自ら進んで動くのではなく、周りから言われたり、回りの様子を見てそれに流されて動くといったところでしょうか。
けれど、物事に拒否や否定の意志を持つものではないので、「避ける」「逃げる」「嫌々」という言葉とも違うものになります。なので「消極的」とか「逃げ腰」といった言葉ともニュアンスが違います。
となると、「受動的」というのは、受身の姿勢のことを表している様に感じます。
英語で受動的を表すと「passive」
「能動的」
という意味になります。他からの指示もなく、自分から率先して他のものに働きかける様子や行動のことになります。
この
「能動的」の類義語
には「自主的」「主体的」「積極的」といったものがあげられます。
英語で表すと、能動的は「active」
英語の授業で受動的と能動的の言葉
さてさて、なぜわざわざ「受動的」「能動的」を英語にして書き出したのでしょうか??
皆さんの記憶をたどってもらうと、英語の授業で「受動態」「能動態」という言葉を聞いたことがありませんか??
よ~く、思い出してみてください。
ほら、何となく思い出してきたのではないですか??
「いいですか~? 受動態とは受け身を表します。一方、能動態というのは受け身ではありません」と先生が話していましたよね。
そうです。
例えば「皿が割れた」と言えば受動的になりますが、「私が皿を割った」という表現をするとそれは、能動的になるのです。
能動的を表す「active」をと言う単語を聞くと、私たち日本人は「活発な」とか「活動的な」という意味合いで使うことが多いですよね?
「あの人は、アクティブな人だから趣味が多い」といった感じです。でも、これとはちょっと意味合いが違います。英語の「active」は先にも書いたように能動的(進んで物事をする様子を指す)という意味になります。
となると、受動的と能動的は対義語になるということですよね。
受け身の姿勢を表す「受動的」に対して自分から進んで働きかける「能動的」。
受動的と能動的あなたは、どちらの分類にはいりますか?
日本人のイメージとしては、「受動的」な人が多い様な気がします。一方欧米の人は「能動的」なイメージがありませんか? まぁ、これは私の勝手なイメージなのですが(笑)
けれど、最初に書いたように我が家の子どもたちは、家の中で見ている限り「受動的」であることは間違いありません。
自ら進んで散らかり放題の部屋を片付けることはしませんし、自ら進んで宿題に取り組むこともない・・・(><)
何とか、能動的な人になって貰えないだろうか~と切に思います。
「受動的」から能動的になるには?
まぁ、我が家の子どもたちだけでなく、世の中に受動的な人は多いと思います。
では、そのような人が能動的になるにはどうすればいいのでしょうか??
まずは、積極的に動いてみること。例えば興味のないことであったとしても、とりあえず参加してみる。参加してみると興味が湧いて、もっと知りたい、もっと知識を学びたいと興味が湧いて、楽しく参加しようという意欲に繋がっていきます。
また、いつも輝いている前向きだと感じる人と一緒に過ごしてみるのもいいのではないでしょうか。前向きな人と一緒に仕事をしたり、食事をする、プライベートを一緒に楽しむことで、自分も能動的になる為のヒントを見つけることができますよね。それに、前向きな人と過ごす事で、自然と自分も前向きな人間になることができます。
そして、与えられた仕事は最後までやり遂げることです。
仕事を最後までやり遂げることで、人から信用されたり、頼りにされる人になるので、より一層仕事が楽しく感じ、能動的に動けるようになります。
能動的に仕事をこなせるようになると、知らず知らずに自分のスキルも磨かれていきます。
まとめ
・「受動的」というのは、「他から動作・作用を及ぼされる様」「自分の意志からでなく、他に動かされているさま」という意味。
・「能動的」というのは、「自分から他へ働きかける様」という意味。
皆さんは、どちらのタイプの人間ですか??
受動的? それとも能動的?
できれば、能動的なタイプの人になりたいですよね(^^)
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