「出勤」と「出社」に違いはある??意味や使い方、対義語について! 

仕事

つい先日の出来事です。
出勤時間が近づいているというのに、旦那さんがなかなかトイレから出てきません(><)
本人じゃないのに、私がやきもき。
「ねぇ、もう出勤の時間だよ! 大丈夫なの??」
旦那さんのことでなく、時間の心配をしているあたり、どんな夫婦なのかがバレバレですね(笑)
「大丈夫、今日の出社時間は、いつもより遅いから」と、トイレの中から返事が・・・。
あっ、そう。ならいいのですが・・・。

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「出勤」と「出社」に違いはある??

旦那さんの心配をしなかったことを反省しながら、あとで、その日の会話を思い返してみたら、なんだか気になることがあります。
それは、私は「出勤」と言っていたのだけれど、旦那さんは「出社」と言っていた会社に行く行為のこと。
どちらも、会社に行く事ではあるのだろうけれど、使い方なんかに違いがあるのではないかな~ということ。
同じ行為なのに、言い方が何通りもあるなんて、日本語って本当に難しいですよね(><)

というわけで、今回は「出勤」と「出社」の違いについて調べてみることにしました。

調べてみて分かったことは、同じような意味だと思っていたのに実は、使い方に違いがあるのだということ。

「出勤」とは

広義な意味において、仕事に務める、仕事をする事を指しているのだそうです。
一般的に、携わっている仕事を開始する時や、現在仕事をしている事を示す時に使用されます。
言い換えてしまうと、プライベートな自分の時間ではなくて「仕事をしている時間」ということを意味しているのです。

また、「出勤」は仕事の種類や仕事の場所などにかかわらず、「仕事をしていること」を示す言葉なのだそうです。
つまり、仕事関係の外出や出張した際の移動時間も「出勤」ということになります。最近時々、聞くことがある在宅勤務も「出勤」になりますし、自宅から、直接現場に向かう直行も「出勤」になるというわけですね。
となると、仕事を始めるのが「出勤」ということになるのではないでしょうか?

「出社」とは

「出社」には、仕事に務める、仕事をするというように「出勤」と同じ意味もありますが、実は「会社に仕事をしに行く」という意味になります。
そう「会社」という部分が重要です。つまり会社以外の場所での仕事の時には「出社」という言葉は使わないということになります。

なので、公務員や官庁などに仕事をしに行く人は「出社」とは言わずに「登庁」と言いますし、研究所などに行く時には「出所」と言います。

つまり、会社に行くことが「出社」ということになるようです。

ということは、あの日の朝の会話的には間違いがなかったと言うことになりますよね?
私も旦那さんも、会社に行く事をさしてそれぞれ「出勤」「出社」と言っていますからね。

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「出勤」と「出社」使い方の注意点

ところで、私が、旦那さんに言ったように「出勤時間」と言うと、勤務先に出かける時間を意味していると皆さん思いますよね?

この「出勤時間」という言葉になると、先ほど説明した「出勤」と少し意味合いが変わってくることに気付かれた方もいるのではないでしょうか?
なぜなら、「働く場所」は必ず外にあって、その「働く場所」に向かう時間が「出勤時間」と言うことになるからです。
そうです。先に書いたように「出勤」は働く場所を定めない言葉であるのに対して、「出勤時間」では、「働く場所」を指定することになってしまうのです。

このあたりが、日本語の難しいところだと思いませんか?

ちなみに、「出勤」「出社」の対義語にあたる「退勤」と「退社」にも同じような違いがあります。
会社を出るのが「退社」で、「退勤」は仕事を終えたことを意味しているのだそうです。

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まとめ

・「出勤」も「出社」も広義な意味では、仕事に務める、仕事をすること。
・仕事を始めることが「出勤」
・「出社」は会社に行くこと。
・会社以外の場所に仕事に行く時は「出社」とは言わない。
・「出勤時間」は「働く場所に向かう時間」のことで、「出勤」とは違い「働く場所」が必ず外に指定される。

普段、何気なく使っている「出勤」や「出社」という言葉ですが、意外と奥深いと思いませんか??
その使い方によって、もともと定義されていた根本の意味合いが変わってしまうなんて、あまり見かけない言葉のように思います。
せっかくなので、皆さんも、ぜひ、この意味を理解したうえで、「出勤」「出社」「出勤時間」を使い分けていただけたらいいな~と思います(^^)

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