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妊娠中の仕事、つわりがひどい時みんなはどう乗り切った??

仕事

職場に、やっとできた赤ちゃんなのですが、つわりが酷くて参ってしまっているママがいます。
せっかくのマタニティライフ、つらそうなママさんを見ているとなんともいたたまれない気分になってしまいます。

「つわり」とは

妊娠した女性の多くが悩まされる症状の一つです。
つわりの見られる時期やその程度などは人それぞれです。

あまり感じなかったという人もいれば、入院しなければならないほど重症になる人もいる。
その症状も様々で、吐き気、胃のむかつき、嘔吐などの消化器症状だけでなく、だるさ、めまい、イライラ、眠れない、頭痛や肩こり、眠気、便秘といった不調が出ることもあります。

また、臭いに敏感になったり、食べていないと落ち着かなかったりするのもつわりの一種なのだそうです。

つわりの原因には、いろいろな説がありますが、ホルモンの影響説や、半分が父親の遺伝子を持つ赤ちゃんを母体が異物とみなし引き起こされているという説もあります。

また、つわりは胎盤が完成する12~16週には終わると言われています。16週を過ぎても続くつわりは、消化器系など他の病気が隠れている事もあるので医師に相談しましょう。

妊娠後期の胃のもたれは、大きくなったお腹が胃を圧迫することが原因とも考えられます。

いろいろな症状の出る、つらいつわりですが、一生続くわけではありません。必ず終わりが来ます。終わりが来ることと、かわいい赤ちゃんに会えることを思って乗り切りましょう。

どうしても辛い時、不安な時には、自己判断せずに医師に相談しましょう。

妊娠中の仕事でつわりのひどい時の乗り切り方

どんなに、かわいい赤ちゃんのためとは言っても、実際に辛さを感じるのはママですよね。
特に仕事をしながらつわりに耐えなければならないママにとって、それは、とても大変なことです。
では、実際に仕事をしながら、つらいつわりを乗り切るためにはどのような方法があるのでしょうか?

・マスクをして、臭いを遮断する。
・空腹にならない様に気をつける。
・水分を小まめに補給する。
・貧血になると疲れやすくなるので、鉄分摂取を心がける。

例えば、職場のデスクの中に空腹時に食べれるように、あめやチョコレート、グミなどさっとつまめる食べ物を準備しておくのもいいでしょう。

糖分の取りすぎには注意が必要ですが、空腹を避けれますし、気分転換にもなります。

貧血を予防するための鉄分は、食事で摂取することが出来ます。牛肉、しじみ、マグロの赤身など、日々の献立の中に取り入れてみるといいですね。

仕事上、一日中、パソコンとにらめっこをしている人

そんな人は、休憩時間を利用して

・首を回す、背伸びをするなど軽いストレッチを行ってみる。
・目に蒸しタオルを当てて、目の疲れを取る。
・短時間でも目を閉じて仮眠する。

例えば蒸しタオルは、ハンドタオルにお湯をかけて絞るだけで簡単に準備することができます。5分程度でも、蒸しタオルを目に当てて休むことで、かなり目の疲れを取ることができます。

フォントサイズを大きくしたり、ブルーライトをカットする眼鏡をつけることでも目の疲労を軽減させることができるので試してみてください。

立って接客をしている妊婦さん

・座れるときには座る。
・数分だけでも仮眠を取る。
・ふくらはぎをもんでマッサージをする。

なかなか座れないという人は、トイレで休むことをお勧めします。例えばタイマーをかけて数分だけでも目をつむる、それだけでも体は意外と楽になりますよ。タイマーをかけておけば、万が一、ぐっと眠ってしまったとしても寝過ごす事はないですからね。

ふくらはぎは、心臓と同じように全身に血液を流すポンプの役目をしています。

ふくらはぎをマッサージすることで、血流を良くすることができ、足のだるさやむくみを軽減できます。なかなかマッサージまでは・・・という人は、足踏みやつま先で立ってトンっとかかとをおとす運動でも同じ効果を得られます。

ただし、バランスを崩して倒れてしまうようなことがないようにどこかに掴まって行いましょう。

労働基準法で妊婦さんの部署移動は権利として認められています。

「時短勤務 : 1日30~60分程度、勤務時間を短縮
「時差通勤 : 30~60分程度、始業時間・終業時間をずらすことができる
「フレックスタイム制度 : 労働基準法第32条の3に規定された制度で、出社・退社時間を労働者が決める事ができる制度。ただし、必ず出社しなければならない日を確認しておく必要がある」

など、働き方を選ぶ事も出来ます。

まとめ

・つわりは、妊娠に伴ない妊婦さんに出る様々な症状。
・つわりで辛い時、不安な時には自己判断せず医師に相談する。
・マスクをして、臭いを遮断する。
・仕事中のつわりの乗り切り方としては、
・空腹にならない様に気をつける。
・水分を小まめに補給する。
・貧血になると疲れやすくなるので、鉄分摂取を心がける。
・首を回す、背伸びをするなど軽いストレッチを行ってみる。
・目に蒸しタオルを当てて、目の疲れを取る。
・短時間でも目を閉じて仮眠する。
・座れるときには座る。
・数分だけでも仮眠を取る。
・ふくらはぎをモンでマッサージをする。

お腹に赤ちゃんがいても、仕事を頑張っている人はたくさんいると思います。
もちろん、家事を頑張っている妊婦さんもたくさんいるはずです。
その中には、つわりでつらい思いをしている妊婦さんもいると思うけれど、そのつらい時期は一生続くものではないです。
身体と心を慈しんで、ゆったりとした気持ちで過ごすことを心がけて、かわいい赤ちゃんを迎えてあげてくださいね(^^)

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