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仕事はスピード、質?スピードを追求することで、質の向上にも繋がる?

仕事

仕事をしていると、いろいろな人に出会います。
すごくスピーディーに仕事をこなすけれど、時々、抜けが見られる人、とっても丁寧で、しっかりと仕事をこなすけれど、時間がかかる人。
あなたは、どちらのタイプですか??

仕事でのスピードと質、重要なのはどっち??

私はわりと欲張りなので、できるなら、両方を追求したいと思っていますが(笑)
一般的にはどうなのでしょうか??
少し調べてみたところ、圧倒的に、スピードを重要視するほうが多い事が分かりました。

「仕事の質を上げるように」

仕事をしていると、「仕事の質を上げるように」と言われることがありますが、そもそも仕事の質っていったい何なのでしょうか?
一言で「質」と言っても、発した側、受け取る側でその「質」の定義もバラバラなのだと思います。イメージとしては、「お客様に提供するサービスや製品の品質」といったことでしょうか。
けれど、これは、あくまでもイメージ的なもの。ということは「質」を量るということは実は難しいと言うことになるのではないでしょうか??

スピードを優先するのが賢い考え方?

それでは、スピードはどうでしょうか?
スピードは、基準が、質より明確な感じを受けますよね?

例えば、某会社が発注する商品を請け負う会社を決めるとします。A社とB社の二つの会社が名乗りを上げて、双方の会社に商品に関するオリエンテーションが行われ、1週間後までに企画書を提出することになったとします。

A社は、会社に持ち帰り、じっくりと企画を練ります。猶予期間は1週間あるのですから、当然ですよね。一方のB社は、オリエンテーション終了後3時間で企画書を提出しました。
企画書を受け取った某会社は、発注先をB社に決定しました。

1週間の猶予を与えておきながら、某会社はなぜ、B社に決定したのでしょう?

実は3時間というスピードがものをいったのです。
つまり

「スピードの速さが、仕事に対する本気度と情熱を表している。その情熱が冷めないうちにすぐに行動できる人間は、間違いなくいい仕事をするだろう!」

と判断されたからなのです。

このとき、スピードは、本気度、情熱として評価されています。

一流の人や社長は、たいてい「せっかちな人」が多いといわれています。どんなにいい企画を出しても、仕事が遅いとその時点で勝負に負けてしまっていることがあるということです。

そうならないように、少しくらい企画が荒削りでも、スピードを優先するのが賢い考え方のように感じます。けれど、経験が浅ければ、仕事が遅いのは仕方ないことですよね。ここで話している「スピード」は「スタート」ということです。つまり、「スタートが遅い」のは、致命的になるということです。
「仕事が遅い」は能力の問題になりがちですが、「スタートが遅い」のは仕事に取り組む姿勢の問題だからです。

仕事の量が増え、量をこなせば質が上がる

また、質は量り方が明確ではないですが、スピードは誰でもが測ることができる、そうなると、スピードを上げて仕事をこなすことで、こなしていく仕事の量が増え、量をこなせば質が上がるという、量が質に転化されるということが起こってきます。スピードを上げて量をこなしていくと、質に変化する時が現れるということです。

人は、経験を通して、成長する生き物です。そして、その経験が多ければ多いほど、その分野のコツをつかんでいくのです。ほとんどない経験の中から何かをも学び取れる人は、一部の天才だけだと思います。

そして、先に話したように、スピードは他者に与える印象も、本気度や情熱といった仕事に対する姿勢が伝わるものになりますし(もちろんそのためには、ある程度中身のある仕事でないといけないのは基本ですが・・・)、質への変化を期待できるものだということです。

仕事に対する姿勢

では、仕事に取り組むためにどのようなことを注意していけばいいのでしょうか?

まず第一に、スピードを上げてより多くの仕事に取り組むということ。そして、もし失敗したなら、質を上げる工夫をしながら、再挑戦する。ということなのではないでしょうか?
これを繰り返していくことでスピード、質ともに向上していくように感じます。

まとめ

・質を測るのは難しい。一方で、スピードは測りやすい。
・質を量ることは難しいからこそ、スピードを質より先に追求するほうがいい。
・スピードを極めていくと、量を仮名酢様になり、量をこなせばいずれ質の高さに変化していく。

なかなか難しいですが、スピードを追求することで、質の向上にも繋がるのであれば、まずは、スタートを遅らせないように気をつけながら、スピード重視で仕事の数をこなしていく! ということですよね(^^)

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