このあいだ、慌てて書類を郵送した時に、切手を少なく貼ってしまったことに気付いた私・・・。
慌てて、郵便局に連絡し、何とか事なきを得たのですが、皆さんも、こんな経験をされたことってありませんか??
そもそも、郵便物の切手ってどのように金額が決められているのでしょうか??
封筒のサイズ
一般的に、封筒のサイズって決まったものがあるのは皆さんご存知ですよね??
サイズで表すと、
・長形4号(90×205):便箋を3つ折りか4つ折りで入れる。
・長形40号(90×225):A4サイズの用紙を4つ折りにして入れる。
・長形3号(120×235):A4サイズの用紙を3つ折りにして入れる。
このサイズの封筒で次の条件を満たしたものが定型の郵便物になります。
・重さが50g以内 → 92円切手
ちなみに、切手の料金と配達してもらうための距離は、関係ありません。なので、日本全国北海道から沖縄まで、一般的な定形郵便物で重さが25g以内のものであれば、全国一律82円で送ることができます(^^)
さらに、小さな紙に書かれたものを、大きな定形外の封筒で送ってしまうと、料金がかかってしまうので注意が必要です。
また、定形外の封筒にはさらに規格内と規格外があります。まとめてみると
・定形郵便 : 長辺 23.5cm以内、短辺 12cm以内、厚さ 1cm以内、重量 50g以内
・定形外郵便(規格内): 長辺 34cm以内、短辺 25cm以内、厚さ 3cm以内、重量 1kg以内
・定形外郵便(規格外): 長辺 35cm以上、短辺 26cm以上、厚さ 4cm以上、重量 4kg以内
となります。
切手の料金
会社なんかだと、送料を量るための秤があったりするのですが、一般のおうちにはなかなかそんなものありませんよね?
なので、今回は目安になるものを書いてみたいと思います。
25g以内はA4サイズの用紙を4枚入れたときの重さが目安になります。
50g以内はA4サイズの用紙を10枚入れたときの重さが目安になります。
けれど、これはあくまでも目安なので、この量よりも少なければこの切手で送れると考えるほうがいいかもしれません。
もちろん、きちんとした送料を知りたいときには、郵便物の送料を量る秤を使うか、郵便局へ持ち込んで重さを量って貰うことが一番正確な方法になります。
定形外(規格内)の料金
は、さらに細かく分けられています。
・重量 100g以内 → 料金 140円
・重量 150g以内 → 料金 205円
・重量 250g以内 → 料金 250円
・重量 500g以内 → 料金 380円
・重量 1kg以内 → 料金 570円
目安は、
・重量50g以内は、A4サイズの用紙が8枚分。
・重量 100g以内は、A4サイズの用紙が20枚分 になります。
けれど、用紙の種類によっては、誤差が生じますのでそのあたりは注意が必要です。
せっかくなので、
定型外(規格外)の料金
も載せてみたいと思います。
・重量 100g以内 → 料金 220円
・重量 150g以内 → 料金 290円
・重量 250g以内 → 料金 340円
・重量 500g以内 → 料金 500円
・重量 1kg以内 → 料金 700円
・重量 2kg以内 → 料金 1020円
・重量 4kg以内 → 料金 1330円
ところで、余談ですが、大切な書類を郵送する時って、きちんとその書類が相手方に届いているかが心配になることってないですか??
最近は、郵送とメールと同時に使って、事前にメールで「郵送します」とのお知らせを入れたりすることができますが、でも、世の中には、追跡サービスや補償のついている郵送方法がある事をご存知ですか??
・一般書留
この一般書留は、各ポイントを通過するごとに、追跡記録をつけてくれます。なので、配達状況を細かく確認することができます。
また、直接手渡しで届けてくれるので安心ですし、補償も500万円まで対応してくれます。
料金は、原則、基本料金+430円になります。
・簡易書留
一般書留と同様に、追跡や補償があって、対面で渡してくれます。
けれど、追跡地点が引き受け局と配達局の2地点に限られることや、補償額の上限が5万円までになっています。
金額は、原則基本料金に310円の書留料金を払うだけです。
・レターパックプラス
専用の封筒をコンビ二でも購入でき、ポスト投函できます。
重要な書類を送る場合で、すでに郵便局の窓口が閉まっていて困った時などに利用できます。
追跡番号で追跡もできますし、直接手渡しもしてくれます。
ただし、配達日時の指定やオプションをつけることはできません。
まとめ
目安として
・重さが25g以内 → 82円切手(A4サイズ用紙4枚)
・重さが50g以内 → 92円切手(A4サイズ用紙10枚)
・重さが100g以内 → A4サイズ用紙20枚分
この、目安が頭に入っていると、切手を貼るときに悩むことはなくなるような気がしますね。
但し、あくまでも目安なので、不安な時には、郵便物の送料を量る秤を使うか、郵便局に持ち込んで少量を確認しましょう。
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