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水道水は「硬水」か「軟水」どっちなの??地域によって硬度が違う?!

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本当にありがたいことに、日本では、水道の蛇口をひねれば、安全に飲むことができるお水がジャージャーと出てきます。

でも、本当はこれってすごいことですよね??

安全でおいしいお水。でも、皆さん、実は日本国内でも、水道から出ているお水には違いがある事をご存知ですか??

今回は、そのお話を少ししてみたいと思います。

水道水は「硬水」か「軟水」どっちなの??地域によって硬度が違う?!

ご存知の方もいるかもしれませんが、お水には「硬水」と「軟水」とよばれているものが存在します。この「硬水」「軟水」は水の硬度によって分類がされています。

硬度とは、水1リットル当たりに含まれている、マグネシウムとカルシウムの含有量によって示されるものです。

世界保健機関(WHO)の規定では、硬度が120mg/L以下のお水を「軟水」、120mg/L以上のお水を「硬水」と分類しています。

日本の水道水は一般的に「軟水」であると言われています。けれど、その硬度は、実際は地域によって微妙に異なるのだそうです。

例えば、日本国内でも田舎と言われるような地域の水道水と、都会と言われるような地域の水道水では臭いだったり、味だったりが違いますよね?

これは、浄水場で使用している塩素の量が関係しているのだそうです。塩素の量が多ければ多いほど、水道水独特のカルキ臭さが強くなるのです。その影響もあって、水の汚染が強い都会では、同じ日本であっても水道水がおいしくないと感じてしまうのだそうです。

そうなってくると、自分の住んでいる地域の水道水がどうなのかが気になってきますよね?

この、地域による、水道水の硬度の違いを調べられた会社があります。

今回は、その会社の調査結果がとても便利なのでここに載せさせてもらいます。

クリタック株式会社が示している、全国水質マップは次のようになります。

 

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(※ 引用元 クリタック株式会社全国水質マップwebサイト  )

ここに書かれている、シリカは、二酸化ケイ素または、二酸化ケイ素によって構成される物質の総称で、いわゆる不純物と呼ばれるものだそうです。

水道水「軟水」をおいしく飲む方法?

地域によって、水道水の味が違うことは分かって貰えたと思います。では、その地域によって違う味を、おいしく飲むことはできないのでしょうか??

塩素や、その他の化学物質を含んだ水や、有害な細菌の入った水を飲むと、人は腸内のバランスを崩してしまいます。細菌が繁殖し、腸内で異常発酵を起こしてしまうなどすると、下痢や便秘の原因となってしまうのです。

私たちの身体の中は、常に水が流れています。水は、血液をサラサラにして運び、血液の循環を活発にして新陳代謝を高めたり、腸内の食物の流れをスムーズにして、異常発酵や便秘を予防して、老廃物や毒素を速やかに排除して、体内の解毒作用を促進する働きを担ってくれているのです。

山の湧き水のように、ミネラルや遊離炭酸(炭酸ガス)が含まれ、残留塩素(消毒成分)がなく冷たい(最高20℃)が、人が「おいしい」と感じるお水なのだそうです。

そのおいしいお水を自宅で簡単に作る方法を、こっそり教えちゃいたいと思います(^^)

《水道水「軟水」をおいしく飲む方法その①》

一晩、汲み置きする。

塩素は空気にふれるとすぐに揮発してしまうのだそうです。なので、コップなどに水を汲んで少し置いておくだけでも、塩素は抜けてしまいます。塩素の臭いをなくすために、大きな鍋や口の広い容器に汲み置きしてから、冷やしたり、レモン汁や果物酢などを数滴落としたりしても、おいしく飲むことができます。

《水道水「軟水」をおいしく飲む方法その②》

5分以上沸騰させる。

沸騰したら、しばらくそのままの状態にしておくと、蒸気と一緒にカルキがかなり抜けていきます。火を止めた後も、蒸気が出ている間はそのままにしておき、ぬるくなってから冷蔵庫で冷やしてください。

ただし、沸騰させたお水は、塩素の消毒効果がなくなるので、空気中の細菌などが繁殖しやすくなります。なので、できるだけ早く飲んでしまうようにして下さい。

《水道水「軟水」をおいしく飲む方法その③》

木炭や竹炭を入れる。

炭には脱臭効果のほかに、ミネラルを溶け込ませるなどの効果があります。水道水に竹炭を一晩入れておくだけで、カルキが抜ける、ミネラルがプラスされるので、試してみてください。

まとめ

・硬度が120mg/L以下のお水を「軟水」、120mg/L以上のお水を「硬水」という。

日本の水道水は一般的に「軟水」であると言われている。

日本の水道水は一般的に「軟水」であるが、その硬度は、実際は地域によって微妙に異なる。

水道水をおいしく飲むには、「一晩汲み置きする」「5分以上沸騰させる」「木炭や竹炭を入れる」などの方法がある。

どうせ飲むなら、おいしいお水がいいですよね?

ちょっとした一手間で、おいしいお水が飲めるなら、実践してみるのもいいのではないでしょうか(^^)

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