スポンサーリンク

ブルドックの首輪のトゲトゲなぜ?ある天敵から首を守るためだった!?

エンタメ

子どもたちと、家でまったりと過ごしていたある日。
見ていたDVDに出ているブルドック君の首輪をみた子どもが一言。
「あんな首輪つけていたら、自分に刺さるよね??」
ふむ。確かに・・・。
でも、私は何の違和感もなくその映像を見ていたんですよね~。
昔から、ブルドックの首輪にはトゲトゲがついているのが普通だったので・・・。

ブルドックの首輪のトゲトゲなぜ?ある天敵から首を守るためだった!?


まずは「首輪にトゲトゲがついた理由」を解説します。

ブルドックの首輪の「トゲトゲ」スタッズ

この「トゲトゲ」。スタッズと呼ばれているものでした(^^)
スタッズは古くからヨーロッパにあったもので、動物の首輪だけでなく、人間の武具にも使われていたのだそうです。

昔から犬は、番犬や猟犬として人間に飼われていました。そしてトゲトゲのついた首輪は、もともとは、猟犬用の首輪につけられていたもので、その猟犬の天敵だった狼が、犬の急所である首を狙って襲ってくることがあるということで、スタッズはその攻撃から首を守るためにつけられたのだそうです。

なんと、紀元前のローマ時代の軍用犬の絵にも、そのトゲトゲはついているのだそうです。
軍用兼用のトゲトゲは、比較的長さのある物で、明らかに防御だけでなく、攻撃の要素も兼ね備えているのだろうな~と思われる品物です。

軍用犬、闘犬にあのトゲトゲの首輪は使われていた

犬同士でも、闘争する時には相手ののどや首に噛み付いて相手を倒そうとします。野生の犬ならいざ知らず、人に飼われている犬どうしを戦わせるたびに致命的な傷を負っていたのでは飼い主もたまらないですよね。そういった観点からも、首を保護するトゲトゲのついた首輪は活躍していたのだそうです。そりゃそうですよね、あんなトゲトゲのついたものが首に巻きついていたら、どんなに攻撃性の高い相手でも、さすがに噛み付くことはできないですものね。

そう考えると、昔は勇ましい犬の代名詞のようなものだったのですね。

昔の話というわけでもなく、今でも、羊の番犬が、狼の攻撃から身を守るためにつけている地域があるのだそうです。

現代でのスタッズ付き首輪

昔なら、勇ましい犬の代名詞としてまかり通っていたのですが、さすがに、現代ではいろいろな声が上がり、あのトゲトゲ首輪をこれ見よがしにつけている犬たちは見かけないようになりました。
そこには、動物愛護の精神が関係していますよね。犬たちは、もはやペットと言うより家族と言うご時勢です。
もちろん、猟をするような犬もほとんど見かけなくなってきていますよね。(先にも書きましたが、まったくいないと言うわけではありません)

ですので、現在の犬たちの首輪には、以前のトゲトゲの形だけが残って、安全性の高いものになってきています。今となっては、アクセサリーの一部と言ったところでしょうか。

スタッズは、スタッドの複数形

飾りのための鋲や取り外しの出来る飾りボタンなどをさす言葉になります。飾りボタンは、ワイシャツの前やカフスの部分に用いられたりします。また、靴や財布、ブレスレットなどにスタッズの装飾をすると、なぜかロックな雰囲気のアイテムになりますよね。

ブルドックは闘犬

ところで、我が家で見ていたDVD(ちなみにアニメです^^)に出てきていたブルドック君は、とてもチャーミングなワンちゃんでしたが、実は、ブルドックは闘犬なのだそうです。
なかでもピットブルという種類は、とても気性が激しく、闘争心は犬の世界でナンバーワンと言われています。
ピットブルは、土佐犬(闘犬)でも倒し、試合のときは肉体が機能的に動かなくなるまで攻撃し続けるのだそうです。
ピットブルは、とても痩せていて筋肉の塊なのだそうです。全身がゴムで出来ているかのように猛烈な速さで襲ってくるのだそうです。道端でばったりこのピットブルとであったら、すぐに電柱か木に登って非難しなければならないですね(笑)

まぁ、冗談ですが・・・。
さらに余談を話しますと、たとえ電柱や木によじ登って非難したとしても、彼らはなんとマイケル・ジョーダンよりジャンプ力があるのだそうです。
そうなると、5メートル以上は登らないと、危険ということになりますね(><)

まとめ

・首輪の「トゲトゲ」は「スタッズ」と呼ばれる。
・スタッズは動物の首輪だけでなく、人間の武具にも使われていた。
・猟犬や闘犬が、急所である首を守るために付けていた。

ブルドック君の首輪のトゲトゲの秘密。
今回、解明することができ、ちょっとすっきりしました(笑)
今度、子どもたちにも教えてあげようと思います♪

エンタメ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
JBをフォローする
JBLOG

コメント