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【シアトル発祥】スタバのマークと名前の由来。【ギリシャ神話】

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ときどき入る、駅前のスターバックス。
お店の一角のスペースが気に入っていて、そこが開いていたら、店内でコーヒーを飲むことにしています(^^)
ところで、この「スターバックス」の女性のマークや名前、どうしてできたかって気にならないですか?

スタバのマークと名前【ギリシャ神話】

このマークの女性。ギリシャ神話に登場する二つの尾を持つ人魚の「セイレーン」なのだそうです。

スターバックスを創業する際のメンバーの一人が、ノルウェーの木版画にかかれていたセイレーンを見つけ、それをロゴに採用したのが始まりだそうです。

この、人魚のセイレーン、創業当初からスターバックスのロゴマークに採用され続けています。

セイレーンは、その美しい歌声で船乗りたちを魅了したといわれています。スターバックスも同じように人々を魅了し続けたいという思いがこめられているようです。

このセイレーン、半分に折り曲げたら、ぴったり合うような左右対称に見えますよね??

でも実は、顔が左右対称ではないそうです。そこには、工業的なデザインのように左右対称にするのではなく、人間の顔と同じように左右に微妙な差をつけることで、親しみやすさを感じて貰えるようにと計算されつくした意味があるのだそうです。

そして、この私たちにおなじみの緑色のロゴですが、実は最初に使われていたのはコーヒーをイメージした茶色だったそうです。

さらに、セイレーンの上半身は裸だったのですが、それに対して苦情があったので、長い髪を前にたらして胸を隠すようなデザインに変更されたのだそうです。

このロゴマークには、おいしいコーヒーの提供はもちろん、それ以上にスタバだからこそできる体験を提供し、地域やお客様とのつながりを大切にしていきたいという思いがこめられているといいます。
スタバに関わっているすべての人の思いがこめられたロゴなんですね(^^)

スターバックスの歴史

スタバの始まりは、1966年です。シアトルのカリフォルニア大学 バークレー校の近所で「ピーツ・コーヒー&ティー」として始まったのです。
創業者は、アルフレッド・ピーツという人でした。自分の名前をお店につけたんですね。
そのピーツさんは、

「ピーツ・コーヒーの三原則」

という決まりを作りました。

1.コーヒー豆の選定に妥協しないこと

2.焙煎は丁寧に行う事

3.新鮮なコーヒ豆をすぐに店舗に届けること

がその三原則です。コーヒーの品質にとてもこだわりをもっていたのが分かりますね。

そして、このピーツさんの考えに感銘を受けた、ピーツ・コーヒー&ティーの従業員だった、ジュエリー・ポールドウィンが1971年の4月にワシントン州シアトルのパイク・プレイス・マーケットに新しく立ち上げたコーヒー店が「スターバックス・コーヒー&ティー&スパイス」だったのです。
当時は、今のようなスタイルのお店ではなく、コーヒー豆の販売や焙煎を行うだけの店でした。

その、スターバックス・コーヒー&ティー&スパイスに新しい風を吹き込んだのが、現スターバックス・カンパニーのCEOであるハワードシュルツ氏でした。

マーケティング担当の役員だった、ハワードシュルツ氏がイタリアを訪れた際に、カウンターから気さくに声がかかり、バリスタが優雅にエスプレッソを注ぐ心地よい雰囲気のお店があちこちにあることに感銘を受け、スターバックスの経営陣にそのようなお店を作ろうと提案しました。
けれど、経営陣はあくまで「豆の販売」にこだわり反対したのです。
それならば、自分で作るしかない、とためらうことなくスターバックスを退社し、開業したエスプレッソバーが人気となって、退社したスターバックスを買収するほど大きくなったのだそうです。

ちなみに、「スターバックス」という名前は、ハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」に登場するコーヒー好きの航海士 スターバック(Starbuck)と、シアトル近くにあるレーニア山にある採掘場「スターボ(Starbo)」からきているとか、シアトルがあるアメリカ北西部にちなんだとか、創業者の一人が作家だったので、小説を由来にしたとか諸説あるようです。

まとめ

・スタバの始まりは「ピーツ・コーヒー&ティー」
・スターバックスの名前の由来は、小説「白鯨」に登場するコーヒー好きの航海士 スターバックとか、シアトル均衡の採掘場 スターボとか、創業者の一人が小説家だったから諸説を由来にしたとかなど、諸説ある。
・ロゴの女性は、ギリシャ神話のセイレーン。
・ロゴのセイレーンは左右対称ではない。

よく街で見かけるスターバックスとそのロゴマーク。
こんな由来があったんですね♪

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