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口臭が歯磨きをしても消えないのは胃の中にすみつくピロリ菌が原因!?

人生

よく、年齢問わず会話していると相手の口臭が腐った臭いや独特の臭いがする時があります。
その方の食生活かもしれませんが、一般的に言われるのが胃が悪いと言われますが中にはピロリ菌が原因といわれています。
どんなことにきをつけたり症状などの関連をご紹介させていただきます。

口臭が匂うと言われる

最近なんだか、疲れていない?
なんで?
息が臭いよ?
なんて会話がありませんか?
口臭は、ご自身では感じられません。私も胃腸が悪く口臭が臭いと言われたっことがあります。
その時は、相手の顔が変化した事に気づきましたがなんで変な顔しているかがわかりませんでした。

口臭が、臭いのは色々と理由があります。
今回は、理由がすぐに見つからないピロリ菌からの口臭をご紹介します。

ピロリ菌について。

ピロリ菌はどこにいあるかといいますとあなたの胃の中の粘膜にいます。
ピロリ菌は4ミクロンという目には見えない大きさです。

胃と言えば強い成分の胃酸があり、まさか胃の中に生物がいるなんて考えられませんでしたがさまざな方向からの研究で細菌が存在していることがわかりピロリ菌が胃炎や胃潰瘍などの胃の病気にかかわることがわかりました。

ピロリ菌の歴史

ピロリ菌はオーストラリアのロイヤル・パース病院のウォーレンとマーシャルという2人の医師によって発見されました。
医学界ではその100年ほど前から、胃の中にらせん形の細菌がいるという説が出ていましたが、胃の中は強い酸性だから細菌は生息できないという説が有力になっていました。
1979年に病理専門医のウォーレンは、胃炎を起こしている患者の胃の粘膜にらせん形の菌がいることを発見しました。
そこで、同じ病院に研修医としてやってきたマーシャルとともに、この菌が胃の中で生きていることを証明しようと研究を進めました。

口臭の原因は90%口腔内

歯科医が口臭でなんでもないと判断した場合は口腔内が原因とされています。
内科的な口臭では胃からのピロリ菌による感染症と考えられます。
一番の口臭の原因が口の中にいる細菌が繁殖し口臭となります。
その原因のひとつとして古い細胞や食事の後の食べカス。これらは、タンパク質が豊富で口腔内の常在菌によって分解されるとき周期物質が発生し口臭となります。

よく聞くのが、「玉ねぎが腐った臭い」と言います。
メチルメルカプタンなどの揮発性硫化物の濃度が口腔内で高いと口臭が強くなります。

歯垢(プラーク)が残っていたりすると細菌が増殖して口臭だけでなく歯周病や虫歯が発症しやすく歯周病である歯肉炎が起こる可能性があります。
歯肉炎は、口臭の原因となります。名前の通り炎症が口腔内で起きています。
膿などが発生していればそれが臭いのもとになります。

舌の表面に白や黄色の苔状がありますがこびりついた状態を舌苔といいます。
歯磨きの仕上げには、歯ブラシで舌を奥から手前に軽くこすって、舌苔をとることが大切です。ストレスや疲れがたまったり、体調がよくないときにも、舌苔が増えやすくなる傾向があります。

唾液の分泌

実は高齢者に多いいと言われる唾液の分泌量の低下。
最近口臭が臭いと家族から言われたら唾液が少なくなったと思われてください。
高齢者でなくても唾液が低下することはあります。
唾液が少ないと口腔内のバイ菌が活発になり残物が作り出した悪臭が原因となります。
原因として次を上げさせていただきます。

・生理的(起床時、空腹時、加齢、月経)
・ストレス(多忙や緊張、夜間の仕事)
・シェーグレン症候群のような唾液腺を破壊してしまう膠原病

唾液がなぜ必要か?

唾液は、1日に1リットルから1.5リットルがでるといいます。唾液は、緩衝能が低いと虫歯などの病状が起こります。
唾液が分泌される臓器としては、耳下腺、舌下腺、愕下腺です。
唾液の作用として次の事があげられる。

殺菌作用
緩衝作用
消化作用
食塊形成作用
溶媒作用
自助作用

 唾液はなぜ必要なのでしょうか

・食べ物が飲み込みやすくなる

唾液は、食べ物を湿らせて飲み込みやすくする効果があります。
ムチンというたんぱく質が含まれているため粘性があり、食べ物が塊になりやすく、嚥下がスムーズになるのです。

・味を感じやすくなる

舌の構造の中には、味を感じる器官があり、味物質が唾液に溶けて味蕾で味として感じます。唾液が十分に分泌されていないと、本当の味が感じられません。

・消化酵素としての働き

唾液の中には、アミラーゼという消化酵素が含まれています。
アミラーゼは、デンプンを分解して吸収すると言う働きがあります。

・殺菌作用

唾液の中には、細菌の働きを抑制し病気を防ぎます。
虫歯、歯周病、原因細菌外部からのウイルスなどが働きを抑える作用があります。

・再石灰化作用

細菌がつくりだした酸によってエナメル質の成分が溶け出すことを脱灰といいます。
唾液にはミネラルが含まれており修復機能があります。

・緩衝作用

食事をすると口の中が酸性に変化し脱灰が起こりやすくなります。
脱灰を防ぐには唾液によって酸を中和させます。

・自浄作用

唾液は、食べカスなどの口の中に残った汚れを洗い流す働きがあります。十分に唾液が分泌されていれば、口の中を清潔に維持できます。

まとめ

ピロリ菌からくる病気も胃腸炎など消化系に病状を起こす菌です。
だが、ピロリ菌は人間の体の中に住み着いている菌でけして悪さをする菌ではありません。唾液の分泌が清潔を保ち色々な菌んの状職を防ぎ感染しないようにしています。
ピロリ菌からは、胃腸などの病気が主流で起こります。
ヨーグルトを食べればと言うが、それとこれは菌が違います。
医師との相談が必要ですから注意してください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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