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朝三暮四の意味とは??自分を上手く騙して節約!?

人生

私が失敗した、朝三暮四。節約って大切。

最近、スマホのケースがボロボロになってきたので「そろそろ新しい物に買い換えたいな」と思い、ネットサーフィンしながら、めぼしいものを探していたところ、なかなか気にいるものがみつからず・・・。
結局、今まで使っていた物と同じ物を購入しようと決めました。
そうなると、次は、できるだけ安く買いたいと、またまた、ネット内をうろうろ・・・。
あった! 最安値!!! と、いうことで、ポチッとご購入♪
いや~、いい買い物をした!と我ながら、大満足(笑)
数分後、購入先のお店から、サンクスメールが届いて、ビックリ!!
最安値! では、あったのですが、なんと、割り引き額以上の送料がかかっているじゃないですか(ToT)
これでは、ちっとも最安値じゃありません・・・。
あ~、こういうの、昔、授業で習ったような・・・。
そう、あれは、古文・漢文の時間。これはまさに、「朝三暮四」ってやつですよね。

「朝三暮四」とは?

私の古い記憶を手繰り寄せてみると「朝三暮四」とは、

むか~し、むかしの中国に、お猿さんを飼っているおじいさんがいました。おじいさんは、毎日、お猿さんたちにエサのどんぐりをやって可愛がっていたのだけれど、貧しくなってきてしまい・・・。
このままでは、お猿さんたちへエサがやれない。そうなると、お猿さんたちに嫌われてしまうのでは??
困ったな~、どうしよう??
と悩みました。 そこで、おじいさんは考えました。ある日、お猿さんたちに提案をしました。
「これから、どんぐりを毎朝3つ、夕方に4つあげることにするよ」
「そんな少しじゃ、納得できないね!」
「じゃあ、どんぐりを毎朝4つ、夕方に3つあげるのでどうだい?」
「朝に、4つもくれるの? それならいいよ。」
って、お猿さんはまんまと騙されちゃったんですね~。

つまり、「朝三暮四」とは、
表面的な相違や利害にとらわれて、結果が同じことに気づかないこと。
うまい言葉で人を騙すこと。
命をつなぐだけの生活、生計。

ということです。

おじいさんは、うまい言葉でお猿さんたちを騙し、お猿さんたちは、表面的な利害にとらわれて結果が同じことに気づかず、そして、おじいさんは自分の生計を立てたのですね。

昔の人は、なんて上手く言ったものなんでしょうか。そして、わたしも、まんまと「朝三暮四」にはまった一人です・・・(泣)

こんなのって、日常的に起こったりしますよね?
例えば、激安スーパーへ買い物に行って、お得に買い物するつもりだったのに、気がつけば、いらないものまで買い込んで、結局は普段の買い物より出費が多くなってしまった・・・なんてこと、皆さんも経験したことないですか?

もともと、日本人には「買い物好き」が、多いそうです。そのせいもあってこんな失敗をしてしまうのでは? 海外では、どんな風に節約しているんだろう?? ちょっと調べてみることにします。

買い物を趣味にしない!
世界中を見ても、買い物が趣味!という人種は中華系か日本人に多いそうです。ヨーロッパなどの国の人たちは、バカンスにお金をかけたり、森に行くなど、お金のかからない趣味を持つ人が多いそうです。
富裕層の人たちは、セールで安くなっているから買うのではなく「必要だから」「どうしても欲しいから」厳選して買い物をするので、自宅に余分な物がないそうです。お金がないと言っている人ほど、自宅や冷蔵庫に不要品があふれかえっているみたいです(耳が痛い!)
「もったいない」の精神を大切にする。
  いまや、「もったいない」は日本人だけの精神ではないようです。例えば、シンガポールには自動販売機が少ないので、どんなにお金持ちでも水筒を持参しているそうです。ペットボトルを1本買うと100円ほどですが、水だし麦茶なら、100パックで100Lも作れるうえに、600円ほどですみます。塵も積もれば山となる。500円以下の買い物にも気を配る必要があります。 
また、海外にはレストランで注文して残ったものを持ち帰る習慣があるそうです。どんなに少ない量でも、嫌な顔をせずに店員さんが包んでそうです。これも「もったいない」精神ですよね。
徹底的に交渉する。
海外の人は、せせこましい節約ではなく、事前交渉をして有利な条件を引き出すことを好む人が多いそうです。交渉・・・日本人は、あまり得意でない分野のような気がしますか・・・。
子どもに自制心をつける。
欧米やインド系の家庭では、「ジュースが飲みたい」「お菓子が食べたい」と子どもが言っても、それがどんなに小さな子どもであっても、理由付けをして子どもを納得させるという方法をとっているようです。そうすることで、子どもの自制心を養うという教育だそうです。実際、そうやって育った子どもたちは人生が良い方向へ動いているようです。いいわ、いいわで、与えてしまうのでは、子どもの自制心は育たないのですね。

こうやって調べてみると、海外の人は、合理的で理にかなった節約を行っているような気がします。
「朝三暮四」なんてことには、きっとならないんでしょうね。
私も、少しでも合理的な節約、そして、生計を立てることができるようになるように(笑) 
気持ちを入れ換えて、節約に取り組みたいと思います!!!

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