親が亡くなる前にやるべきことはある?後悔しないためやるべきこと。

人生

先日、ACPという言葉を耳にしました。「アドバンス・ケア・プラン」というものです。
これは、将来の医療及びケアについて、自分自身が主体になって、家族や近しい人、医療・ケアチームが繰り返し話し合いの場を持ち、自分の最後についての意思決定を支援するプロセスのことだそうです。

「人生の最後」と言われても、あまりピンときませんが、私たちはこの世の中に生まれたのだから、いつかは死を迎える、そのときに慌てないように、後悔しないようにしたいという思いは、きっと誰もが持っているものではないでしょうか?

私の職場の方の義理のお母さんが先日亡くなられたのですが、そのお母さんは、余命宣告を受けられてから、遺影を写しにいったり、自分の荷物を整理したり、自分の残していく持ち物を誰に譲るのかを家族に伝えたりされていたそうです。
家族としては、それはとても寂しいことだったそうですが、でも、最後にお母さん自身がどうしたいと思っているのかを知ることができてよかったとも話しておられました。

この方の場合は、お母さんのほうから働きかけてきてくださったのですが、自分に置き換えてみると、親との間で、人生の最後をどうしたいと考えているかなんて話をしたことはありません。
けれど、それは必ずいつかやってくること。
今から準備をして、後悔を残さないようにする必要はありますよね??

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親と死別する前にやっておくべきことリスト

それでは、後悔しないために、実際にはどのようなことをしておくといいのでしょうか?
ぼんやりとなら思い浮かぶ方もいると思いますが、ここではそのリストをあげてみたいと思います。

心と身体の準備をする

・自分の親はいつまでも大丈夫という思い(願望)を捨てる
・親の好き嫌いなど、自分の親について観察をしてみる
・自分の生まれる前など、昔の話を聞いてみる
・感謝の気持ちを伝えてみる
・どんな終末期を過ごしたいか、最後をどこで迎えたいかを聞いてみる
・エンディングノートを書くことを進めてみる

病気、介護が必要になった時の準備をする

・保険証や診察券の保管場所を確認しておく
・健康診断の結果やお薬手帳を一緒に見る
・定期受診に付き添ってみる
・病歴を確認し、メモに残してみる
・子どもにどこまで世話をしてほしいかを聞いておく
・自分以外の兄弟などで、どこまでの支援が可能かを確認しておく
・身体の自由がきかなくなった時に住む場所を考えてみる
・延命治療について意思を確認しておく

確かに、今、自分の親が倒れたとして、誰かに「今までどんな病気をされたことがありますか?」「手術の経験はありますか?」と聞かれても、答えられないです。
血液型なんかも、きちんと把握していない・・・。子どものことは把握していても、親のことはそこまで分からない・・・。これって少し問題ですよね??
親が倒れた時、兄弟間でどこまで介護できるかなんて話もしたことないですし・・・。
そのときに慌てない為にも、日頃から話をしておくことって大切ですね。

お金の準備

・親の資産を把握する
・各金融機関の口座番号、暗証番号を把握する
・光熱費やクレジットカードの引き落とし口座の確認をする
・不動産の、種類、所在、名義を確認する
・加入保険の種類、契約者、受取人、契約条件を確認する
・住宅ローンや借金を確認する
銀行なんかでも、本人が死亡した場合その口座が凍結されたりすると聞いたことありますよね??
そういった準備も必要なんですね。

お墓、お葬式の準備

・菩提寺、お墓の場所、継承者を確認する
・葬式について希望があるかを確認する
・亡くなった時に連絡して欲しい人、欲しくない人を聞いておく
・家系図を作り、6親等の親戚までを把握する

相続の準備

・相続人を知る
・必要があれば遺言書を準備して貰う

こうやって書き出してみると、なかなかいろいろな内容がありますよね?
これは、やっぱり、元気なうちに本人に「エンディングノート」を準備して貰うのが一番いいような・・・。

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エンディングノート

「エンディングノート」とは、人生の終盤に起こりうる万一の事態に備えて、治療や介護、葬儀などについての自分の希望や、家族への伝言、連絡すべき知人のリストなどを記しておくノートのことです。ただし、遺言書とは違い、法的な拘束力はありませんし、死に特化した内容で書く必要はなく、病気によって死期が迫っている場合のみではなく、「いつか訪れる死」に対して書かれるものであってもいいノートです。

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まとめ

・親と死別する前にやっておくといいことは、結構沢山ある。
・「その時」が来て慌てるより、少しづつ準備しておくことが必要。
・「エンディングノート」を書いてもらうと分かりやすい。

親に対してだけでなく、自分にもいつ起こりうるか分からない人生の最後。
その時も、自分の思うように過ごす事ができるように、一人ひとりが準備をしておくことで、誰も後悔することなく、笑顔で最後を迎えられるのかも知れないですね。

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