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文化の日の由来とは??「四大節」って何??

人生

季節は、移り変わり、あの暑すぎた夏が嘘のように、過ごしやすい日々に向かっていますね。
10月には、体育の日、11月には、文化の日があります。
名称的には「体育の日」はスポーツの秋、「文化の日」は芸術の秋、といった感じですかね。
私は、スポーツというより、芸術の秋の方が馴染みやすい人間なので(つまり、運動音痴なんです(――;))
文化の日の由来なんかについて、調べてみようかと思います(笑)

文化の日とは?

文化の日とは、国民の祝日の一つで、日付は11月3日。明治天皇の誕生日です。
文化の日は、戦前の日本では「明治節」と呼ばれていたようです。
国民の祝日に関する法律(祝日法 昭和23年7月20日 法律第178条)2条によれば「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とした日だそうです。

明治時代には、文化の日は「天長節」と言われていて、明治6年の改暦で新暦に換算した11月3日に定められたようです。そして、大正時代末期に明治天皇の誕生日である先帝祭「明治節」の請願運動が起こって、2万人の署名が帝国議会にあげられ、昭和2年(1927年)「休日二関スル件」が改正され、11月3日が「明治節」に設定されたそうです。

「四大節」とは?

「四大節」とは、戦前にあった祝日だそうです。
「四大」というくらいだから、きっと四つなんだろうな~と、何となく思いましたが、調べてみました。

四方節(四方拝)・・・1月1日 年の初めの日。
紀元節・・・2月11日 現在の建国記念の日。初代神武天皇が即位した日。
天長節・・・4月29日 昭和天皇の誕生日。敗戦後は「天皇誕生日」、今は「昭和の日」といいます。
明治節・・・11月3日 明治天皇の誕生日。今は、「文化の日」になっています。

この時代には、四大節の他に祝祭日は、春季皇霊祭(今の春分の日)、秋季皇霊祭(今の秋分の日)、新嘗祭(今の勤労感謝の日)の3回と、地区の神社のお祭りの日、それに、京都市の場合は平安神宮の祭日の日の5日だけだったそうです。四大節とあわせて年9日の祝日・・・。
これって、どうですかね?
現代人の私たちにとってみたら、ちょっと少ない気がしないですか?
だって、今は・・・

1月1日     元旦
1月第2月曜   成人の日
2月11日     建国記念の日
3月21日頃    春分の日
4月29日     昭和の日
5月3日     憲法記念の日
5月4日     みどりの日
5月5日     こどもの日
7月第3月曜   海の日
8月11日     山の日
9月第3月曜   敬老の日
9月23日     秋分の日
10月第2月曜   体育の日
11月3日     文化の日
11月23日    勤労感謝の日
12月23日    天皇誕生日

16日間もあるんです。さらに、振替休日まであります。計算してみると、20日に1回程度の頻度で、休みがあるんですね。
この休みの数、皆さんは多いと思いますか? 少ないと思いますか?
世界的にみても、この日数は多い方に入るようです。

祝日の過ごし方は、人それぞれだと思いますが、せっかくなので有意義に過ごしたいですよね。
みんなは、どんな風に休日を過ごしているのかな? ちょっと探ってみると、

第5位   映画鑑賞
第4位   読書
第3位   ドライブ
第2位   外食
第1位   国内旅行

だそうです(*^^*)

まとめ

どれも楽しいことじゃないですか? いつもあくせく働いているイメージの日本人ですが、それなりに余暇を楽しく過ごしているんだな~って、少し嬉しくなってしまいました。
私だったら、何をして過ごすかな・・・。
ずっと気になっている、お部屋の模様替え、おしゃれなカフェへ出かけて一人でゆっくり過ごす。美容室やネイルサロンもいいな~。自分磨きの時間にしちゃう!

考えるだけでウキウキしてきますね♪
とりあえず、近い祝日の「文化の日」。皆さんは、何をして過ごされますか??

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