特に依頼や謝罪は、相手企業との信頼関係を左右する重要な場面。
言い回しを誤れば、会社全体の印象にも影響を与えかねません。
本記事では、ビジネス現場ですぐに使える取引先への依頼・謝罪メールの例文を紹介します。
新入社員からベテラン社員まで活用できる、失礼のない書き方のポイントを整理しました。
取引先メールの基本マナー
- 宛名は「会社名+部署名+役職名+氏名」を正式に記載
- 件名は「依頼内容」や「お詫びの内容」が一目で分かるようにする
- 「御社」「貴社」など社外用語を正しく使い分ける
- 依頼や謝罪は簡潔かつ誠意ある表現を心がける
取引先への依頼メール例文
資料送付をお願いする場合
件名:資料ご送付のお願い 株式会社◯◯ 営業部 ◯◯様 いつも大変お世話になっております。 △△株式会社の□□でございます。 誠に恐れ入りますが、先日の打ち合わせでご説明いただいた ◯◯に関する資料をお送りいただけますでしょうか。 ご多用のところ恐縮ですが、 ◯月◯日までにご対応いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 △△株式会社 □□
打ち合わせ日程調整のお願い
件名:打ち合わせ日程調整のお願い 株式会社◯◯ ◯◯部 ◯◯課 ◯◯様 平素より大変お世話になっております。 △△株式会社の□□でございます。 ◯◯案件の進行に伴い、打ち合わせのお時間を頂戴したく存じます。 以下の日程候補をお送りしますので、 ご都合のよろしい日時をお知らせいただけますと幸いです。 ・◯月◯日(◯) ◯時〜 ・◯月◯日(◯) ◯時〜 ・◯月◯日(◯) ◯時〜 ご多用のところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。 △△株式会社 □□
取引先への謝罪メール例文
納期遅延のお詫び
件名:納期遅延に関するお詫び 株式会社◯◯ ◯◯部 ◯◯課 ◯◯様 平素より大変お世話になっております。 △△株式会社の□□でございます。 この度は、◯◯製品の納品につきまして、 当初ご案内しておりました納期に遅れが生じることとなり、 ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。 現在、社内体制を強化し、◯月◯日までには確実に納品できるよう 全力で対応しております。 今後は再発防止に努めてまいりますので、 何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。 △△株式会社 □□
誤送信のお詫び
件名:誤送信に関するお詫び 株式会社◯◯ ◯◯部 ◯◯課 ◯◯様 平素よりお世話になっております。 △△株式会社の□□でございます。 本日お送りいたしましたメールに誤りがございました。 誤送信によりご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。 正しい資料を改めて添付いたしましたので、 こちらをご確認いただけますと幸いです。 今後は二重チェック体制を徹底し、再発防止に努めてまいります。 引き続きご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。 △△株式会社 □□
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まとめ|取引先メールは「誠意」と「正確さ」が信頼を生む
- 依頼は「相手の負担を考慮し、丁寧かつ簡潔に」伝える
- 謝罪は「迅速に・誠意を込めて」伝える
- 社外メールは社内以上に敬語の正確さと誤り防止が必須
- 例文をベースに、自社や案件の状況に合わせてアレンジする
取引先とのやり取りでは、一つの言葉遣いが信頼に直結します。
本記事の例文を参考に、相手に配慮のある依頼・謝罪メールを作成し、円滑な関係構築につなげてください。
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