【新人の登竜門】「議事録」と「報告書」は何が違う?目的を知れば作成時間が半分になる!私の失敗談とコツ

言葉の違い
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「今日の打ち合わせ、議事録お願いね」
「この前のイベントの報告書、明日までに作成しておいて」

入社してすぐ、先輩や上司からこう頼まれて、「はい!」と元気よく返事をしたものの、パソコンの前で手が止まってしまった経験はありませんか?

当時の私は、「議事録って発言を全部メモすればいいの?」「報告書と何が違うの?」と大混乱。
結局、一言一句すべてを書き起こしたような長すぎる議事録を作ってしまい、上司から「これ、何が決まったのか全然わからないよ」と突き返された苦い思い出があります。

実は、この2つは「誰に、何のために伝えるか」という目的がまったく違います。
ここを理解していないと、いくら時間をかけても「役に立たない書類」になってしまうんです。

この記事では、ビジネス初心者がまず押さえるべき「議事録」と「報告書」の決定的な違いを、目的の整理と私の実体験を交えて解説します。

この記事を読めば、もう「何を書けばいいのか」で迷いません。
ポイントを押さえた、デキる書類をサクッと作れるようになりましょう。

議事録と報告書は目的がまったく違う

議事録とは:決定事項と次の一歩を残すもの

  • 目的:会議の内容を共有し、何が決まり、次に誰が何をするかを明確に残す
  • 視点:参加者全員の認識をそろえるための横の視点
  • 重要要素:決定事項、保留事項、ネクストアクション(担当者・期限)

報告書とは:事実と結果を伝えるもの

  • 目的:起きた出来事や業務の結果を、上司や関係者に正確に伝える
  • 視点:現場の状況を上層部に伝える縦の視点
  • 重要要素:結論、実施内容、成果、課題や所感

新人の頃の私は、議事録を「ボイスレコーダー」のように作っていました。
発言は全部書いてあるのに、「で、結局どうするの?」が分からない。

上司が求めていたのは、発言のログではなく、「合意された結論」だったのです。

【比較表】議事録と報告書の違い

項目議事録報告書
主な読者会議の参加者・欠席者上司・クライアント
書くタイミング会議の直後業務・イベント終了後
最も大事な点決定事項の共有結論(結果)の伝達
よくある例定例MTG議事録、企画会議録出張報告書、調査報告書、日報

作成時間を半分にする書き方のコツ

  • 結論から書く
    報告書なら結果、議事録なら決定事項を最初に書く
  • 箇条書きを徹底する
    文章を並べず、見ただけで理解できる構成にする
  • 事実と意見を分ける
    特に報告書では、出来事と所感を混在させない

忙しい上司は、全文をじっくり読みません。
一瞬で要点が伝わるかどうかが、評価を分けます。

まとめ:目的を外さなければ書類は迷わない

  • 議事録はチームの合意を残すためのもの
  • 報告書は業務の結果を伝えるためのもの

この目的さえブレなければ、あなたの書類は一気に読みやすくなり、信頼も積み上がります。

まずは次の会議で、発言を追うのをやめて、「何が決まったか」に集中してメモを取るところから始めてみてください。

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