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アロマの効果がスゴい!?ラベンダーで睡眠はどう変わる??

健康

皆さんは、アロマテラピーという言葉を聞いたことはありますか??
アロマテラピーとは、1920年代にフランスの調香師 カットフォッセが作ったとされておりヨーロッパで昔から行われている「精油を使って病気を治す技術」という定義のある、民間療法のひとつです。

その中でも、皆さんに馴染みがあるラベンダー。
一度は耳にしたことがありますよね?
このラベンダーには、心地よい「リラックス」や「眠り」に作用する力があるといわれています。

質のいい睡眠とセロトニンの関係

まずは、「眠り」について少しお話してみたいと思います(*^^*)
睡眠に繋がるメカニズムは、脳内活動の働きをみるとよく分かります。
睡眠に不可欠な神経伝達物質の「セロトニン」という成分。これは、生体リズム・睡眠・体温調節をする生理活性アミン(生体に何らかの作用を引きおこす物質)といわれています。
セロトニンは、興奮性の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンを抑制する作用があり、不安やイライラを取り除き、脳をリラックスした状態にさせてくれます。
そのセロトニンは、脳内でメラトニン(睡眠をもたらすホルモン)に変化し、メラトニンが
分泌されることで、眠気を感じ睡眠に繋がるという流れです。

ラベンダーの香りがセロトニン不足を助ける!?

では、その睡眠に、ラベンダーはどうして作用するのでしょうか??
ラベンダー精油の中には、「酢酸リナセル」という香気成分が含まれています。この「酢酸リナセル」は睡眠にとって大切な役割を果たしているセロトニンを誘発する効果があるとされています。
セロトニンは、加齢や心身の疲れ、ストレスなどでもその数が減ってしまうそうなんです・・・。
「眠る」ということに悩んでいる多くの人が、このセロトニン不足に陥っていると言われています。
それを手助けしてくれるのが「酢酸リナセル」つまり、ラベンダーの香りなのです。
もちろん、お薬ではないので「~に効く」とか「~に作用する」など、直接的な言葉では語られませんが、世界中の医学の歴史を見ても、その作用には一目置かれているようです。

ラベンダーの精油はどんな香りでしょうか?

真正ラベンダー(ラベンダーの代表種)の花と葉(または花穂)を水蒸気蒸留真正得られるのがラベンダーのアロマオイル(精油)です。

フローラル直訳のリナロール(すずらんのような芳香を持つ無色の液体)や果物様の甘い香気を持つ酢酸リナセルの芳香成分を多く含み、な甘さの中に、ハーブ調のさわやかさを感じる柔らかな香りが特徴です。
ラベンダーの産地や抽出部位、蒸留技術によって微妙に香りは異なりますが、酢酸リナセルの含有量が高いほど、甘い香りになります。
また、アロマテラピーでも最もポピュラーな香りですが、意外にも嗜好性の強い香りで、好き嫌いが分かれます。ラベンダーの香りが苦手な人は、柑橘系などのほかの精油を組み合わせるとよりマイルドで心地よい香りを楽しめます。

まとめ

睡眠に悩んでいる人って、きっといますよね。
でも、薬を飲むことに抵抗がある・・・。
そんな人は、とりあえず、まずはこのアロマオイルを試してみてはどうでしょうか??

ちなみに、使い方は、アロマディフューザー(広い空間にアロマオイルの香りを広がらせるためのもの)を使う、ティッシュやコットン、ハンカチなとにたらして枕元近くに置いておく、アロマストーン(素焼きの石や石膏に精油をたらして使う)を使用するなどいろいろな方法があります。

自分にあった方法で、上手にアロマを生活に取り入れて、より良い睡眠を手に入れてみてはどうでしょうか??
睡眠に問題がある人だけでなく、心地よい眠りを体験したい人にもおすすめですよ(*^^*)♪

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