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六曜【友引·先勝·先負·赤口·仏滅】の意味は?いつからある?

人生

六曜(ろくよう、りくよう)などという言葉を知っていますか?
え!? 何それと言われることがあるかもしれません。
実は、私もしりませんでした。

六曜とは?

先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口など暦などに出てくる歴注の種類です。
多分皆さんが知っているのは、「大安」ですよね。
だけどそれが、どんな意味なのか知っていますか?
六曜の全ての意味がどのようなものなのか調べてみました。
カレンダーを見る時参考にしてください。

六曜をわかりやすくご紹介。

六曜はいつからあるの?

14世紀の鎌倉時代末期から室町時代に中国から日本に伝来したものと言われています。
江戸時代に入って19世紀の初頭に今のようになったといいます。
さて、どのような物があるかご紹介します。

【先勝】の意味。

どんな意味になるかと調べると「先んずれば即ち勝つ」の意味。かつては「速喜」「即吉」とも書かれた。万事に急ぐことが良いとされる。と言われます。
毎月あるとは言えません。1月と7月にあるそうです。
ただし、午前中は「吉」と言われます。その変わり14時~18時は先勝でも「凶」と言われます。

【友引】の意味。

この六曜は、よく聞きませんか?そうですね。結婚式など取り行う時はこの日がラッシュになります。
実は、凶事に意味を引くと言われます。また、勝負無き日としても言われました。
友引は大安に引き続いて吉日と言われます。
昼の時間帯は、凶です。午前中と夕方~夜は吉だそうです。

友を引く冥土に友を引き連れていくなどとこの日に葬儀や仏事は避けた方がいいです。

【先負】の意味。

他の六曜では、文字だけでいいイメージや悪いイメージがあります。
先負は、「さきまけ」?どのような意味があるのでしょうか?
本当の意味は、「先んずればすなわち負ける」といいます。
何事にも急がず慌てず、全てを控えめにして、急ぎ物があっても午後に用をたす事が良い日と言われます。

午前は凶。午後は、吉。

急用や勝負事をなるべく避け、平静を保ち、相手の出方を松と言われます。
ですからお祝い事など祝福する行事は、午後からです。
神様に願い事は、別な日にするべきでしょう。

【仏滅】の意味。

この六曜は、よくききますよね。悪いことがあれば「あ~!仏滅だ?」と悲しみ残念がります。字のごとく仏が滅亡の滅です。救世主がいないということです。2月15日に、お釈迦様が、なくなった日だと言われます。
仏が、いなくなるわけですから滅亡といっても過言ではありません。

仏滅とは言え物滅ともいわれます。

字のごとくものが滅びるのですからなくしてしまったものがでてくことや新たにかいかえるならいいかもしれません。

【大安】の意味。

意味は、「大いに安し」という意味もあり万事が平穏かつ安泰に進む日とされています。
大吉か大安を選びますよね。結納や挙式など慶事を執り行なうことも広くみられます。

大安と言えば?

祝い事ですよね。別に、通夜、葬儀をとりおこなってもかまわないと言います。

【赤口】(しゃっこう/しゃっく)の意味。

赤舌神(しゃくぜつにち)ともいいます。
神様の部下にお茶目な赤舌神という鬼がいたといいます。
実は、悪さがしすぎで人を悩ますことが多くいたずらをするときは、「凶」と言います。

昔時間でいう午(うま)の刻! (うしではありません)11:00~13:00だけは吉だそうです。

カレンダーにだれが記入するの?

別に気にしないよ! と言う方もいらっしゃいますよね。
いや、信じなくちゃ、日本人だから?
そんなことよりかどんな方法できまるのかご存知ですか。

上記で示しました通り、先勝、友引、先負、仏滅、この順番はいつもの通りですが、時々ずれることがあるといいます。
実は1か所がずれてまた普通に戻ると言います。そうですね、1カ月に1度はもどりますね。

六曜は、旧暦の暦に対応しています。だから決め方も以下の通りになります。

旧暦一月と七月の朔日(ついたち)は、「先勝」になります。
旧暦二月と八月の朔日(ついたち)は、「友引」になります。
旧暦三月と九月の朔日(ついたち)は、「先負」に。
旧暦四月と十月の朔日(ついたち)は、「仏滅」に。
旧暦五月と十一月の朔日(ついたち)は、「大安」に。
旧暦六月と十二月の朔日(ついたち)は、「赤口」。

それぞれ、二日目からは、決まった順番で進んでいきます。
このように作成されていきます。最近のカレンダーは六曜がありません。
六曜がないからしらないのでは、「あれ?今日は、仏滅?結婚式だから・・・」これでは恥ずかしいですから知っていましょう。

まとめ。

最近の時代には、六曜などは関係ありませんよ! と言う方が多くいるかと思いますが、高齢の方や神宮などの方は六曜でその日を占います。
若い方は、毎日がよければと思われますが結婚など執り行う時は、友引、大安などを気にしなければいけません。ブライダル会社もそこは言われてきます。
今回は意味だけをご紹介しましたが、やはり六曜などの意味を知らないといけない時がありますから勉強しておきましょう。

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