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節約とケチの違いって??「節約家」の人は「ケチな人」と一緒なの!?

エンタメ

家の中で、時々、誰もいない部屋の電気がついてることがある・・・。
たいてい、次男くんの仕業なのですが(笑)

「電気、つけっぱなしだよ~。消してきて」

と声をかけると

「後で消しに行く~」

と返事が返ってくる。

「もったいないでしょ! 今すぐ消してきて!!」

とちょっと声を荒げると

「お母さんのケチ~」

って返ってくる。

いやいや「ケチ」ではないんですよ。

「もったいない」

からなんです。

「節約」

なんです。

分からないかな~??

節約とケチの違いって??

「節約」も「ケチ」もお金を使わない~という部分に関しては一緒のような気がしますよね??
でも、「節約家」の人が「ケチな人」と一緒にされるのは、ちょっと納得いかないかもしれない。
なので、ここでは、「節約」と「ケチ」の違いを考えてみたいと思います。

「節約」は、無駄を省いて出費を少なくすることですよね? 私も日常的に気にしながら生活しています。 ポイントは「無駄を省く」ということ。
この「無駄」も個人の判断で決まるものなのですが、周りから見て「それは無駄ではないのでは・・・?」と言うことにこだわってお金を出し渋るのは、「節約」ではなく「ケチ」になるのではないでしょうか?

つまり、他人を不快にさせないのが「節約」で不快にさせるのが「ケチ」ということ。
たとえば、友だちの結婚の祝いだというのに、「自分は1000円しか出せないから!」と、お金を出し渋る人はケチですよね。周りで見ていると嫌な印象を受けると思います。

「節約家」の人は「ケチな人」と一緒なのか?

冠婚葬祭で包むお金、これは自分の気持ちを表すものですよね。多すぎるのもどうかと思いますが、少なすぎると常識を疑われることになると思います。回りの人や相場から外れない金額を、気持ちを込めて包める人は節約家なのだと思います。

お世話になっている人へのプレゼントや、家族と楽しむイベントなどは、決して無駄なことと考えず、自分以外の人のためにもお金を使えるのが、節約家。そして、節約家は、そのお金を確保するため、出費を抑えるための工夫をするのだと思います。

一方の、「ケチ」な人たち。
人のために出費をしようとしないのはもちろんですが、もしもお金を使った場合には、その分の見返りを期待する人が多い様に思います。最低限の金額を包み、元を取ろうと食事にがっつくような「ケチ」な人たち。

また、人のためだけでなく、自分のためにも出費をおさえがちになるのもケチな人の特徴です。
節約家の人が、「感謝の言葉がない」「お返しがない」などの不満を感じるようになったら
それは、ひょっとして、「ケチ」に片足を踏み込んでしまっているのかもしれないですよ。

「節約」は目的があって行う事

「節約」は目的があって行う事が多いですよね。住宅や車などの大きな買い物、子供の教育資金、老後資金などのような目的と、その目的を達成するために、いくら貯めたいのかという目標がないと、節約はなかなか続かないのではないでしょうか?
とりあえず、300万円貯めたい、という目標でもいいので目標を持ちましょう。
でないと、とにかくお金を使わないだけのただのケチな人になりかねません。

というのも、節約というのは、計画的にお金を使う事でもあるからです。入ってくるお金と、出て行くお金をコントロールして、使うべきところで使うために出費を抑えることだからです。

ケチな人は、とにかく使わない。お金を使わないこと自体が目的になっているのです。
必要なのに出さないのが「ケチ」だということです。

また、節約している人は、必要な出費と無駄な出費の見極めが上手です。なので、計画的にお金を使う事ができるのです。
なので、周りの人から見て、節約家の人たちは、賢く素敵に見えるのだと思います。だって少し想像してみてください。よく雑誌などで目にする、節約上手な人たちって、決してみすぼらしく見えないですよね? それどころか、自然体で、毎日の暮らしを楽しんでいる様に見えないですか?
でも、一方でケチな人には、みっともないイメージがあるのは私だけではないですよね?

いつも「お金がない」と口癖のようにいう。割り勘で割り切れない1円や10円を絶対に払わない。コーヒーショップでもらえるミルクなどを必ず持って帰る。ドラックストアの化粧品売り場でメイク直しを済ませる。
なんだか、もうみっともないイメージしかないような気さえしてきますね。

まとめ

・節約は、他人を不快にさせない無駄の省き方。
・ケチは、他人を不快にさせる無駄の省き方。
・節約は、他人のためにお金を使う事を惜しまない。
・ケチは、人のために出費をしないし、見返りを求める。
・節約は、目的があって行う。
・ケチは、お金を使わない。
・節約家は、必要な出費と無駄な出費の見極めが上手。
・ケチな人には、みっともないイメージが付きまとう。

私的には、お金は、計画的に美しく?!使って、賢い節約をしていきたいと思います。
けれど、度を越した節約で、ケチになってしまっていないかを、時々客観的に見つめ直して行きたいな~とも思います(^^)

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