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noradの意味とは?サンタ追跡アプリの発端がスゴい!?

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もうすぐ、大人も子どもも楽しみにしているクリスマスがやってきますね♪
特に子どもたちは、良い子で1年を過ごしたご褒美に、サンタさんからプレゼントをもらえるのだから、楽しみでないわけがないですよね(笑)

ところで、サンタクロースが毎年追跡を受けているって知っていましたか??

統合防衛組織がサンタクロースを追跡!?

毎年、サンタクロースを追跡しているのは「北米航空宇宙防衛司令部」という、米軍とカナダ軍が共同で運営している統合防衛組織、通称「norad」です。
「norad」はボランティア団体でもなんでもなく、24時間体制で人口衛星の状況やミサイル、爆撃機の動向を監視し、北米大陸を防衛するための機関です。
その「norad」が、子どもたちの疑問「サンタクロースは今どこ?」に答えるべく、毎年12月24日17時(日本時間)から「サンタクロース追跡作戦」を展開しているのです!!
世界中を飛び回るサンタクロースを「BIG RED ONE」のコールサインで呼び、もう60年以上、その出発時から追跡しているのです。

noradがサンタクロースを追跡し始めた発端とは?

では、なぜ「norad」はサンタクロースの追跡を行うようになったのでしょうか??

きっかけは、誤植と間違い電話でした。
1955年、noradの前進「中央防衛航空軍基地カナダ(CONAD)」の司令官、ハリー・シャウプ大佐に繋がるホットラインに1本の電話が入りました。冷戦の真っ只中だった当時、その電話がなったことだけでも大変なことでした。
緊張する司令部。しかし、その電話は司令官からではなくどこかの小さな女の子からのものでした。
彼女は震える声で「あなた、本当にサンタクロースなの?」と尋ねました。
けれど、電話をかけてきている少女にシャウプ大佐は、どこの誰なのかを問い詰めようとします。とうとう女の子は泣き出してしまいました。何かがおかしいと思ったシャウプ大佐は機転を利かせて、彼女のためにサンタクロースのふりをしました。そして、この電話がかかってきた理由を知りました。

大手百貨店シアーズが出した「サンタへの直通電話」の広告に誤植があり、なんとCONAD司令長官のホットラインの番号が記載されていたのです!
その後も、子どもたちからの電話はなりやみません。シャウプ大佐は子どもたちに「間違い電話だ」とは告げずに、部下たちと協力して対応にあたったそうです。
サンタクロースが北極から南下した形跡がないかをレーダーで調べて、子どもたちに最新調査結果を伝えたのです。

以来、CONADのサンタクロース追跡は恒例行事となり、1958年に創設されたnoradへと引き継がれたそうです。

サンタクロース追跡アプリや追跡方法とは?

ところで、サンタクロースってレーダーに映るのでしょうか?

noradの強力なレーダーシステムをもってすれば、サンタクロースなど出発の瞬間から丸見えなのだそうです。さすがですね(*^^*)

また、サンタクロースが北極を飛び立ってからの追跡方法もなかなか気合いが入ったものです!
なんでも、サンタクロースの相棒、トナカイのルドルフ君の赤鼻は赤外線反応を示すようになっていて、ミサイル発射を警戒する人工衛星の赤外線センサーに余裕で引っ掛かってしまうのだそうです。
そして、空飛ぶサンタクロースを撮影するのは、1998年に使用開始されたハイテク高速デジタルカメラ「サンタカム」の役目だそうです。サンタカムは世界各地に設置されているので、動画や静止画でサンタクロースを映し出します。
さらに、作戦には、ジェット戦闘機も使用。米軍・カナダ軍の戦闘機パイロットたちが、CF-18、F-15、F-16、F-22を操縦し、サンタクロースのソリをエスコートするそうです♪
ちなみに、サンタクロースのソリはジェット戦闘機より速く、最高速度は光速を超えるらしいので、手加減して一緒に飛んでくれるそうです。
サンタクロースは天候次第でルートを変えるそうですが、現在位置や進路はnoradが常に把握して公式サイトや公式snsで最新の情報を提供してくれています。

まとめ

ちょっとした偶然からはじまったnoradのサンタクロース追跡ですが隊員たちは「これは自分たちにしかできない最高の任務だ」と毎年、その任務にあたってくれているそうです。
素敵ですね(*^^*)

皆さんも、今年のクリスマス「ノーラッド・サンタ・トラッカー」で空飛ぶサンタクロースを目撃してみてはいかがでしょうか??

NORAD Tracks Santa公式サイト

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