私、この4年ほど、毎日日記をつけています。
10年日記を買って、書いているのですが、これまで、日記が続いたことって実はありません(><)
けれど、今回は、「この10年日記がつまったら、旅行に行く!!」と心に決めているので、今のところ、三日坊主で終わることなく続けることができています♪
三日坊主の意味とは?語源や由来はある?
「三日坊主」とは
「何かを始めても、続けることができずにすぐにやめてしまう」
という意味になります。
特に、私が最初に書いた「日記」なんて、三日坊主にはもってこい?! だと思いませんか? 後は、ダイエットだったり、ランニングやウォーキングといった運動なんかも、三日坊主になりがちですよね? あるあるでしょ??
「三日坊主」の「三日」は「72時間」?!
ひとつ、注意ですがこの「三日」は厳密に「72時間」をさしているわけではありません。その意味としては「短い間」ということになります。
なので、「5日は日記を書いたから『三日坊主』ではないよ~」というのは、間違いです(笑)
「三日坊主」の由来
それでは、なぜ「三日」なのか? なぜ「坊主」なのか??
今度は、その由来について見ていきたいと思います。
三日坊主の語源は・・・
昔、ある男の人。「よし、自分はお坊さんになるぞ!」と思い立ち、お寺に入ってみたものの、どうにもこうにも修行が厳しく、さらに食事もとっても質素・・・。
だって、朝早くからお勤めが始まり、規則正しい生活を送らないといけないし、お肉やお魚は食べれない。こんな生活は続けていられない(><)
というわけで、お坊さんの修行を三日でやめてしまいました。
並たいていの心構えでは長続きしないのがお坊さんになる為の修行なのですね。
さて、このお話、考えてみるとつまり、その男の人は人生のうちの三日間だけお坊さんだったのです。そう、三日間だけお坊さん・・・、三日間 お坊さん・・・三日の坊さん・・・三日の坊主・・・三日坊主 とういうわけで
ここから「三日坊主」という言葉ができたというわけです。
また、もう一方で
という説もある様なのですが、こちらの由来では、意味と合わない部分があるので、先に書かせてもらったほうが、三日坊主の由来として一番使われているようです。
「三日坊主」の使い方
それでは、実際にこの「三日坊主」という言葉、どのように使うのが正しいのでしょうか?
いくつか例文を挙げてみたいと思います。
こうやって、例文を見ていくと「三日」という時間の長さで、とても短い期間をあらわして、飽きっぽいとか、心変わりの早い様などが表現されているのだとわかりますね。
「三日坊主」の類義語
では、「三日坊主」と同じような意味で使われる言葉には、他にどのような言葉があるのでしょうか?
・腰が定まらない
・落ち着きがない
・すぐに目移りする
これらは、どの言葉も「飽きっぽくて移り気が多い様」を表しています。
長続きしない~なんて、そのまんまですよね(笑)
まとめ
・「三日坊主」は72時間ではなく、「短い間」という意味。
・三日坊主の由来は、「お坊さんの修行。厳しかったのと、質素な食事に耐えられず、三日でやめてしまった」というもの。
・三日間だけお坊さんだったということ。
なんでも、習慣づけたり、継続したりするのってなかなか難しいと思いませんか??
でも、10年日記を4年継続している私が思うに、日々のリズムの中にそれをする時間を入れ込んでしまえば、意外と、その時間はそれをする事が当たり前になっていくものみたいですよ。
私は、朝方の人間なので、夜は比較的早い時間に寝てしまいます。なので、夜眠い目をこすりながらその日あった事を日記に書きとめるのは、難しいだろうな~と、初めから、朝に前日のことを思い出しながら書くようにしてみました。
その方法で、かれこれ4年続いているのですから、自分のライフワークに合わせて設定するのも、三日坊主にならないための良い方法なのかもしれないですね(^^)
あとは、ご褒美を準備する!
これも、継続して行っていくためのよい方法ではないでしょうか。
人って、ご褒美のためには、意外と頑張れますよね?
皆さんも、いろいろなことにチャンレンジする際には、三日坊主にならない方法を考えてからぜひ、挑戦してみてください♪
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