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「警報」と「注意報」の違いって何??3種類あっていつ発表される??

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最近、地震や、大雨など自然災害が多くなってきていますよね(><)
気温も、どんどん上昇しているし・・・。

そう考えてみると、テレビを見ていたりすると「○○警報」だったり「○○注意報」といったものがテロップで流れたりすることありますよね。

皆さんは、「警報」と「注意報」の違いって知っていますか??
恥ずかしながら、私は知らないので、この機会に調べてみることにしました。

警報、注意報の種類は「特別警報」「警報」「注意報」の3種類

まずは、その種類について調べてみる事にします。
気象庁によると、警報、注意報には、「特別警報」「警報」「注意報」の3種類がある様です。

「特別警報」

警報の基準をはるかに超える大雨等が予想され、重大な災害が発生するおそれが著しく高まっている場合に発表され、最大級の警戒を呼びかけるものです。

被害が広範囲に及ぶ、または被害の程度が激甚であり、地域がその社会の一般的な規範(社会通念)によって「重大」と判断するような災害をさしています。

この「特別警報」

平成25年(2013年)8月30日から運用が開始された新しい警報

「警報」

重大な災害が発生するおそれのある時に警戒を呼びかけて行う予報のことです。気象庁では7種類の警報が発表されます。

・大雨警報・洪水警報・大雪警報・暴風警報・暴風雪警報・波浪警報・高潮警報

「注意報」

災害が発生するおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報のことです。気象庁では16種類の注意報が発表されます。

・大雨注意報・洪水注意報・大雪注意報・強風注意報・風雪注意報・波浪注意報・高潮注意報・雷注意報・濃霧注意報・乾燥注意報・なだれ注意報・着氷注意報・着雪注意報・融雪注意報・霧注意報・低温注意報

テレビなどで、よく耳にする警報や注意報が出てきましたよね。
こうやって見てみると、警報は「危険なので注意が必要です」といった感じで、注意報は「念のために注意して下さい」といった感じでしょうか??

さらに、細かいことを調べてみると、警報や注意報の基準値は、地域によって異なっているそうです。そうですよね~、雪ひとつを取ってみても、沢山降る地域から、全く降らない地域まで、様々ありますものね。

つまり、各地の地形や地盤の強度、気候などによって地域ごとで基準が変わってくるというわけです。
余談ですが、沖縄では滅多に雪が降らないために、大雪注意報の基準は設けられていないそうです。

では、この「警報」と「注意報」の違いは一体どんなことなのでしょうか??

警報、注意報の違い

上に書いた「特別警報」「警報」「注意報」を読んでみても、何となく分かるような気はしますが・・・。

そこには、災害が発生する可能性の度合いが関係しています。
予想される被害の規模のおおきさ、災害のリスク、対応の要否や緊急性などによって区別されているのです。
また、「警報」を発表することになっている地域で、同じ自然現象の「注意報」をまず先に発表して、注意を喚起したり、促したりするようなこともある様です。

「特別警報」>「警報」>「注意報」のように、被害のおそれが強くなります。
「特別警報」にいたっては、数十年に一度しかないような大災害が起こると予想される場合に発表され、最大級の警戒を呼びかけるものなので、避難指示や避難勧告に従い、早めに行動することが必要になります。

また、「警報」「注意報」では基づく法律にも違いがあります。

「特別警報」「警報」は、「気象業務法」で定義されており、「注意報」は「気象業務法施行令」で定義されています。
そして、「警報」「注意報」はそれぞれ、その解除によって終了となる。

まとめ

・被害の大きさが、「特別警報」>「警報」>「注意報」
・「警報」は「危険なので注意が必要です」といった感じ。
・「注意報」は「念のために注意して下さい」といった感じ。
・「注意報」と「警報」は同時に発表されることもある。
・「警報」「注意報」は、その解除により終了となる。

今まで、こんなに「警報」や「注意報」について細かく調べたことはありませんでした。
これで、テレビにテロップが出たときに自分がどんな行動をとればいいかが、少し分かった気がしますね(^^)

私は、まだ、一度も見たことがないような気がしますが、これから先には発表されることもあるかもしれない「特別警報」。
この「特別警報」が出たときには、大災害が起こることが予想される時なので、特に、早めの行動をとらないといけないと肝に銘じておきたいと思います。

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