今の時代、どこの地域に住んでいたとしても、ゴミの分別って当たり前ですよね??
もちろん、私の住んでいる地域でも、毎週火曜・木曜が可燃ごみ収集の日、金曜が不燃ごみ収集の日と決まっています。
ところで、この不燃ごみの収集について、時々私の頭を悩ませることがあるんです。
それは・・・、アルミ缶とスチール缶の見分け方!
今回は、この二つの見分け方について調べてみたいと思います(^^)
アルミ缶とスチール缶の違い
そもそも、アルミとは何なのでしょうか??
調べてみたところ、
だそうです。
日本語では、かつては軽銀(銀に似た外見を持ち、軽いことから)や盤素とも呼ばれていました。
アルミ箔、アルミサッシ、1円硬貨など、アルミニウムを使用した日用品は私たちの身の回りに数多く存在しています。ただ、広く使用されるようになったのは、20世紀に入ってからと、金属としての使用の歴史はほかの重要金属に比べてとても浅いそうです。
では、もう一方のスチールとはどんな物なのでしょうか?
スチールはまたの名をステンレス(ステンレス鋼)、英語では「Stainless Steel」と書きます。
その由来は、
ステン(さび)、レス(ない)、スチール(鉄)という意味らしいです。
その名の由来どおり、「さびにくい鋼」なのだそうです。さびにくい理由は、クロムという金属によって表面につくられた薄い保護膜で、この膜が、傷ついても酸素や水があれば再生されるので、さび付いて傷つくことを防いで、いつまでも美しく保つことが出来るのだそうです。
アルミ缶とスチール缶の見分け方
では、その二つの缶。いったいどうやったら見分けることができるのでしょうか??
例えば、握力のある人だったら、片手でクシュッと簡単につぶせるのがアルミ缶で、硬くて簡単につぶせないのがスチール缶、なんて見分け方をしている人も中にはいるかもしれないですね。
でも、力のない方には、その分別方法は、ちょっと難しいような気がします。
また、磁石をくっつけてみると、磁石にくっつくのがスチール缶で、くっつかないのがアルミ缶ともいいますが、それだって、いつも磁石を持ち歩いているわけではないし、家に磁石があるとは限らないですよね。
まぁ、缶の分別の機械には、磁石を使ったものも実際あるんですよ。
そんな中、一番、手っ取り早い方法といえば、缶に表記されている表示を確認すること(^^)
なんだ~、そんなことか~って思った人も沢山いると思いますが、実際、表示を見て分別している人ってどのくらいいますかね?
私だけかな~?? 感覚で分別してしまっている人間って・・・(><)
アルミとスチールのマーク
分かりやすいように、マークを載せさせてもらいますね。
空き缶の種類 | 識別マーク |
アルミ缶 | |
スチール缶 |
けれど、物によっては(例えば、海外のものなど)表記されていない場合もありますよね??
そんな時は、いったいどうすればいいのでしょうか??
そんな時に役立つ豆知識(^^)
アルミかスチールか分からない時に役立つ豆知識
実は、缶の中身で使われているものがアルミ缶なのかスチール缶なのかが分かるのです。
コーラなどの炭酸飲料と、ビールなどの発砲飲料は、実はアルミ缶に入れられているのです。そして、炭酸無しのジュースやコーヒー、お茶などはスチール缶に入れられています。
何故かというと、
炭酸飲料や発砲飲料は中からの圧力が高くなるため、内側から缶を支えている様な状態になります。
そうすると、比較的柔らかいアルミ缶であっても、潰れ難くなるのだそうです。
一方、<コーヒーなどの飲料をアルミ缶にいれると、流通の段階で缶が破損してしまって商品にならなくなってしまうことが考えられるそうです。
まとめ
・アルミ缶はアルミニウムの略
・スチール缶はステンレスで、さびない鉄
・つぶしやすいのが、アルミ缶で硬いのがスチール缶
・磁石にくっつくのがスチール缶で、くっつかないのがアルミ缶
・中身が炭酸飲料だと使われているのは、スチール缶
・炭酸無しのジュースや、コーヒー、お茶を入れているのはアルミ缶
スチール缶と、アルミ缶の違いはこのような感じになります。せっかくなので、ここに書かれた区別の方法を駆使して、地球に優しい人になれるといいですよね??
最近、地球の気温は上昇して、自然災害も増えています。今、私たちにできることを行っていくことで少しでも、美しい地球を保つことが出来ればそんないいことはないと思います。
まずは自分のできる小さな一歩から。
私も、分別、頑張りたいと思います(^^)
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