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「ジーンズ」と「ジーパン」の違い!日本独自の呼び方?青の理由は??

エンタメ

つい最近の夫婦の会話・・・。
「おれのジーンズ知らない?」
「ジーパンなら洗濯したよ~」
「あっ、そうなんだ。わかった」
その会話を聞いていた娘が一言「二人が言ってる『ジーンズ』と『ジーパン』は同じ物なんだ」
はい。そうです。

「ジーンズ」と「ジーパン」の違い!日本独自の呼び方?青の理由は??


確かに、私と旦那さんはそれぞれ同じ物を頭に描きながら、違う呼び方で呼んでいました。けれど、話は通じ合っていた(笑) それって夫婦だから?!
違いますよね~。きっと、日本全国共通で通じるんじゃないですか??

でも、それはなぜでしょうか??

「ジーパン」

そもそも「ジーパン」という言葉が生まれたのは、1950年代だそうです。
1945年に世界大戦が終わり、日本にはたくさんの米兵が駐屯していました。
それまで、日本にはジーパンは存在しなかったんだそうです。それが、日本に駐屯していた米兵さんたちが自分たちがはいていたジーパンを「まだ使えるから」ということで下請け(今で言う「リサイクル」)に出したのがきっかけみたいです。その米軍払い下げのデニムのパンツを取り扱った店が「米兵(GI)のはくパンツだから、ジーパン!」と名づけたことが始まりで、日本に「ジーパン」が広がったそうです。
つまり「ジーパン」は日本独自の呼び方だということです。
余談ですが、最初にジーパンが売られたのは「アメ横」なのだとか。

それでは、もう一方の「ジーンズ」はどうなのでしょうか?

「ジーンズ」

こちらもジーパンと同じで、ジーンズ生地で作られたパンツの事をさしています。
「ジーンズ」は「ジーパン」よりも100年古く、1850年代にアメリカで生まれました。
そのころのアメリカは、カリフォルニアから始まったゴールドラッシュ(金発掘ブーム)の真っ最中でした。
それまでのズボンは生地が薄く、金を発掘するために金鉱で働いている人たちはすぐに穴が開いてしまって困っていたそうです。
そこで登場したのが、丈夫なデニム生地を素材にした「ジーンズ」です。
当時の高山労働者の間でジーンズは大ブレイクしました。

つまり、「ジーパン」も「ジーンズ」も同じデニム生地で作られたパンツのこと。同じ物を表していたということになります。
あえて違いを言うならば、「ジーパン」は和製英語で、日本でしか通じない名称になります。海外では「ジーンズ」。覚えておいてもらうと海外でもスムーズにジーンズ生地のパンツを探し出す事ができるはずです(笑)

「デニム」

ちなみに、「ジーパン」のことを「デニム」という人もいると思いますが、これは「生地の名前」になります。なので、「デニム」だけだとシャツなのか、ジャケットなのか、スカートなのかよくわからないことになってしまいますので、注意して下さい。

ジーンズはなぜ青色?

 

それでは、私たちもよくはくジーンズ、なぜ青い色をしているのでしょうか??
あの青、気をつけないと、洗濯の時他のものに色移りしてしまって大変なことになることがありますよね(><)
まぁ、余談ですが・・・。

実はあの青色は、インディゴを使用して染色しているために出ている色です。
インディゴで染色することになったのには、きちんとした理由があります。

インディゴで染色する理由

もともとジーンズは、1800年代中ごろに生地職人だったリーヴァイ・ストラウスが金の鉱山労働者のために頑丈な帆布を使用して、ウエスト丈のオーバーオールを作ったことが始まりです。
このとき、ストラウスは新しいビジネスとして、自分が抱えていたテントや船の幌を主な用途とした頑丈なキャンバス生地の在庫を使って、耐久性の高い作業着を作ると売れるのではないだろうか?と発案し、それが現在のジーンズの原点になっているのだそうです。

当初は、まだ生成りのキャンバス生地が使われていたのですが、その後、リベット補強などが施されるようになり、少しずつ私たちの知っているジーンズへ近づいてきます。
耐久性の高い作業ズボンは、鉱山労働者の間でも評判となりますが、類似品も多く出回るようになってしまい、ストラウスは次の一手を考えました。

それは、「害虫・蛇よけ」ということ。
鉱山には、多くの害虫や蛇がいて、実際に被害が出ることも多くありました。なのでこの「害虫除け」の機能を作業ズボンに持たせることを思いついたのです。
そこで採用されたのが「藍」でした。

藍の葉から出る汁は、害虫・蛇よけに効果があるという知識をストラウスは持っており、藍で染めれば害虫を回避できるだろうと考えたのです。
実際に藍で作業着を染めてみたところ、出来上がったものはとてもおしゃれできれいな色合いになったのです。また、染色を行う事で、作業中に付いた汚れも目立ちにくくなるので、鉱山労働者たちにも大盛況だったそうです。
こうして、ブルーのジーンズができたというわけです。

ちなみに、現在では、藍には生地の虫食いを防止したり、害虫を回避するトリプタンスリンという抗菌成分が含まれているのですが、染色されたジーンズの場合は、そのトリプタンスリンの含有量が微量なので、大きな害虫や蛇を回避する効果がそれほど期待出来ない事が分かっているそうです。

まとめ

 

・「ジーパン」も「ジーンズ」も同じデニム生地で作られたパンツのこと。
・藍の葉から出る汁は、害虫・蛇よけに効果があり、藍で染めれば害虫を回避できるだろうということで、ジーンズは青色になった。

まぁ、現代の私たちにとっては、害虫や蛇を回避できる効果を期待する人は少ないと思いますが(^^)
ようは、おしゃれかどうか、かっこいいかどうかですよね~(笑)

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