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てんぷらとスイカの食べあわせって??一緒に食べると腹痛を起こす!?

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先日、子どもたちと実家に夕食をご馳走になりに行ったときの話。
その日の夕食は、ばぁばの手作りてんぷらでした(^^)

子どもたちも、私もたらふくてんぷらをいただき、大満足♪
そしたら、ちびさんが急に「デザートにスイカかイチゴが食べたい」とぐずりだしました。
さずがに、慌てたばぁば(どちらも準備してなかったもので(笑))

「てんぷらとスイカは食べあわせが悪いから、一緒に食べたら駄目なんだよ~」とちびさんに説明。
「たべあわせ??」 当然そうなりますよね?? ちびさんには難しい話しでした。

てんぷらとスイカの食べあわせは一緒に食べると腹痛を起こす!?

調べてみたところ、それなりの根拠がある事が分かりました。

まず、てんぷらは皆さんご存知の通り、食材に衣をまとわせて油で揚げるという調理方法で作られています。そのため、てんぷらにはたっぷりの油が含まれています。 脂質を多く含むてんぷらは、消化や分解されるのに時間がかかる食材の一つです。

一方、スイカは、というとその約90%が水分の食材です。 つまり、スイカを食べるということは、胃の中に大量の水分を摂取するということになるわけです。
そうなると、大量の水分摂取によって、胃液が薄められてしまいます。

つまり、てんぷらのように油の多い食材を食べたときには、多くの胃液が分泌されてその消化や分解を行う必要があるのに、その後にスイカを大量に食べてしまうことで、胃液が薄められてしまい消化機能を低下させてしまう。そうなると、消化不良に繋がってしまうというわけです。

そのため、消化力が弱い人は腹痛を起こしたり、下痢になってしまったりすることがある様です。
「てんぷらとスイカ」はきちんとした根拠に基づいた食べ合わせの悪いものだったということになりますね(^^)

では、てんぷらと食べあわせが悪いといわれているものは他にどのようなものがあるのでしょうか??

その一つに、メロンがあります。

メロンも、スイカと同じく水分を多く含む食材です。なので、スイカと同じように、胃酸を薄めてしまい、消化不良を引き起こすと考えられます。

さらに、きゅうりなど、うり科の食材は一般的に水分が多いことは知られていると思いますが、それらも胃酸を薄める作用が働くため、一緒に食べることは裂けたほうがいいと言われています。

また、スイカ同様、カキ氷も水分を多く含んでいるのでてんぷらと食べ合わせるのは避けたほうがいいようです。また、カキ氷はその冷たさ自体が、胃に負担をかけるので油っこいてんぷらとのダブルパンチで胃を攻撃してしまうようです。

熱いてんぷらと冷たいものの組み合わせは、あまり身体に良くないということですね。
けれど、世の中には「アイスクリームのてんぷら」なんてものも存在したりしますので、あまり神経質になる必要もないと思います。

大切なのは、過度に摂取しすぎないということ。
何にしても、食べすぎ、飲みすぎが一番身体に良くないのは、皆さん十分、分かっていますものね??

食べあわせとは??

私たちが普段食べている食べ物には、様々なものがあります。そして、その食べ物を摂取することで、人は栄養を吸収し、身体を形成したり、エネルギーとして利用して身体を動かしたりしているのです。
人は生きていくために、一種類だけの食べ物を食べていればいいというわけではありません。様々な食べ物を合わせていただくことで、生きることができているのです。

それでは、食べあわせとは一体どのようなことを言うのでしょうか??

食べあわせは「合食禁(がっしょくきん)」または「食合禁(しょくごうきん)」と言われるもので、食の伝承の一つです。一緒に食べるときに食材の取り合わせが悪いとされる言い伝えであって、一般に消化に害をきたすとされています。
けれど、その言い伝えの中には、医学的に正しいとされるものもありますが、化学的な根拠のない物も存在しています。

まとめ

・「食べ合わせ」は食の伝承の一つ
・「食べ合わせ」には、医学的に正しいものもあるが、科学的根拠のない物もある
・「てんぷらとスイカ」は根拠のある食べ合わせの悪い食材
・油っこい食材の消化や分解には胃酸が必要だが、水分の多い食材を一緒に摂取することで胃酸が薄められてしまい、消化不良を引き起こしてしまう。
・熱いものと冷たいものを一緒に摂取すると、胃の負担は大きくなる

食べあわせについてみてきて思ったのは、常識的に食べ過ぎないことが必要なんだろうな~ということ(笑)
実家でてんぷらをいただいたあの日、私も子どもたちもたらふくてんぷらを食べていましたので、あの後、スイカを食べていたりしたら、消化不良を起こしていたかもしれないですね。

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